生き物観察会 参加17名
時折寒風が吹いて、晴れたり曇ったりの不順な天候の中、
生き物観察会を行いました。
始まって間もなく孵化する前のカマキリの卵や昆虫小屋で
カブトムシの幼虫が見つかりました。去年はたくさんいた幼虫ですが、
今年は2匹しか見つかりませんでした。
ビオトープでは、ボランティアの皆さんからアカガエルの生態についての
解説を聞きながら、ルーペでアカガエルの卵塊をじっくり観察しました。
また、尾のないサソリに似た虫のカニムシが見つかり、子どもさん達の
注目を集めました。
奥の湿地に移動して、イノシシの泥田場に産み付けられたセトウチサン
ショウウオの卵塊を交替で見ました。今年は寒暖差の影響からか、
卵塊の数が少ないようでした。
その後、東の谷ミニ湿地に場所を移し、ヒキガエルの卵塊やゲンゴロウを
観察してプログラムを終えました。