<Infomation/お知らせ>

まだまだ、暑い日が続きます。熱中症に注意してください!

ボランティア6名が参加して、東の谷のミニ湿地で笹刈り等の整備を
午前中から午後にかけて行いました。周りの木々は徐々に紅葉を始め、
秋らしくなりつつありました。

笹のほかに湿地の導水路周りに生えているリョウブやイヌツゲを

鎌で刈り取って片づけていきました。なにぶん、手作業なので

全部の刈り取りはできませんでした。奥にある池の水量と

雨が少ないせいか、ミニ湿地は水不足ぎみのようでした。

         
湿地内にはリンドウとヤマラッキョウ等の植物がそれぞれ花を

咲かせていて、作業の合間のしばしの癒しになりました。

ボランティアさんはミニ湿地の整備の後、西の谷に移動して、

導水路の掃除を行いました。お疲れさまでした。

西の谷の炊事場でさつま芋と枝豆のごはん、柿と春菊のおろしあえといった
秋の野菜を使った料理作りを行い、大人の方が11名参加されました。

      うす皮をむいた枝豆                調理の様子
参加者のみなさんは講師の方から各料理の作り方の説明を聞いたり、
レシピにメモを取りながら、調理を進めていきました。

      ゆであがるのを待ち、            その間に柿をうす切り中
さつまいもを湯がき、おろしあえに使う柿の皮をむき、春菊としめじを
ゆでたのち、材料を酢としょうゆなどの調味料と一緒に混ぜました。
       
                 さつま芋と枝豆のごはん
       
                  柿と春菊のおろしあえ
その他にゴボウを使った南蛮漬けの料理を作り、出来上がった枝豆ごはんと
おろしあえと一緒に参加者のみなさんで召し上がりました。

ペーパークラフト教室はシマリスの平面図を印刷した用紙を加工して、
立体的にシマリスを組み立てました。15名の子供さんが参加しました。
講師の龍見さんが完成品のシマリスを参加者のみなさんに見せて、
作り方を簡単に説明した後、シマリス作りが始まりました。

はさみとカッターナイフを使って、線にそって平面図を切り抜いていきました。
細かい所は保護者の人に手伝ってもらいながら、切り抜き作業が続きました。

リスの頭や腕、胴体、尻尾などのパーツが切り抜いた後、順番にパーツを
木工用ボンドで貼り付けていきました。最後にリスを置く台をつくりました。

完成したシマリスの手に本物のどんぐりを持たせていた方もいました。
シマリスを置く台にも落ち葉やもみじを付けて彩りよく飾り付けしました。

東の谷倉庫で竹を材料にした音が鳴る鉄砲作りが親子1組の参加で
行われました。鉄砲の中に水で湿らせて丸めた紙を詰めて、木の棒を
ぎゅっと押し込めば、「ポンッ」という音と共に丸めた紙が飛び出す仕組みです。
        
        
参加した子供さんは講師の方の力を借りて、ノコギリで必要な大きさに
を切り、棒が押し込みやすいように切り口を小刀で削って調整しました。
        
         木工ボンドで糸を巻きつけて・・。
        
            紙を水で浸して、
竹筒の中に押し込むための棒に糸をぐるぐると巻きつけ、木工ボンドで
固めました。ボンドが固まれば完成です。
        
            完成した竹鉄砲
        
           ギュッと押してポンっと
出来上がった鉄砲に湿らせた紙を詰めて、ちゃんと音が出るかを
確かめました。
軽やかな音と一緒に丸めた紙が勢いよく飛んでいきました。

ボランティアスタッフ、地元住民の方々の協力によって、1周年記念のイベントを
開催することができました。記念イベント当日は天候に恵まれ、多くの方がイベントを満喫されました。
「里山ウォークラリー大会」
東の谷管理棟をスタートして、散策道の数か所でスタンプを押しながら、
西の谷へ向かい、100人近い方が参加されました。

   ウォークラリー出発前の様子     ポイント地点でマップにスタンプを押し、

ゴール地点の西の谷を目指しました。ウォークラリー終了後のお昼すぎに
西の谷で野菜の抽選会で行われ、栗や大根が参加者の方に当たりました。
「木の実クラフト作り」
東の谷倉庫でどんぐり、松ぼっくりなどの木の実を使って、可愛らしい動物の
クラフト作りが行われました。木の実を接着剤でくっつけ、木の台に乗せれば、
立派な作品の出来上がり!

「エコ遊具・ペットボトルなどを使った遊び道具作り」
ペットボトルで風車や水の圧力で飛ぶロケットが作られました。

         「風車」                  「ロケット」
ペットボトルを材料に使ったモグラたたきのゲームは子供さんに人気で
何度もゲームに挑戦していました。その奥では木の枝輪投げが行われました。

       「モグラたたき」                「木の枝輪投げ」

「野鳥についての何でも相談コーナー」「バードウォッチング出発前の様子」

     「子牛のふれあい体験」          「西谷産野菜の直売」

         「お茶席」                 「写真パネル展示」
西の谷の田畑ではイモ掘り、稲刈りや黒枝豆の収穫体験が行われ、家族連れで
大いに賑わいました。農舎では「ジャンボかぼちゃ重さ当て」や地元の方々が
作られた栗おにぎりと焼そばを販売しました。

         「イモ掘り」                  「稲刈り体験」

       「黒枝豆の収穫」       かぼちゃの重さは30.65kgでした。

        「栗おにぎり」                  「焼そば」
イベントに参加された方、ご来園された方々ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!

秋晴れの天気が続く中、西の谷炊事場でシイタケやマイタケなどのきのこを
使った料理作りが行われ、参加者のみなさんはきのこごはんなどの秋らしい
料理作りを満喫されました。

参加者のみなさんは時々、レシピにメモを取りながら講師の方から
料理の作り方を熱心に聞きました。その後、それぞれの料理作りに分かれて
調理が始まりました。材料のきのこ(シイタケ、しめじ等)を千切りにしたり、

タコをそぎ切りにして、シイタケと一緒にゆでて、マリネを作りました。
その他にさんまの香り揚げが出来上がり、レタスの上に添えられました。
      
きのこごはん(左)、長芋のもみじあえ(写真中央)、さんまの香り揚げ(右)、きのことタコのマリネ(中央上)の他に味噌汁が一品出来上がりました。

針金でとんぼ作りは東の谷倉庫で子供さんと保護者の方含めて、5名の参加で
行われました。色付きの針金を使って、手の平サイズのとんぼが作られました。

講師のボランティアの方の説明と見本のとんぼを見ながら、針金を折り曲げて
赤とんぼを作っていきました。とんぼを作る子供さんの目は真剣そのものです。

ペンチや細い棒を使って、針金を丸く折り曲げていき、1本の針金から
とんぼの形にしていきます。作り方が簡単なので、すぐに出来上がりました。

出来上がった大きいサイズと小さめの青色のとんぼ。参加した子供さんは
余った針金でとんぼの他に眼鏡やコマも作りました。

稲刈りと稲木づくり体験はよく晴れた秋空のもとで行われ、晴れ
前回、田植え体験をされた方も含めて、たくさんの申込がありました。

西の谷農舎前の広場で公園スタッフの龍見さんが鎌を使った稲の刈り方や
注意点を参加者のみなさんに説明してから、稲刈りをする田んぼに移動しました。

参加した子供さんと保護者の方が鎌を使って稲を刈っていきました。
作業は順調に進み、参加人数も多かったので、10時すぎから始まった稲刈りは
11時すぎに終わりました。刈り取った稲は乾燥させるために田んぼ内に稲木を
2つ作って、束ねた稲を干していきました。

    稲刈りが終わった田んぼ。           出来たてのふかし芋
参加者のみなさんにはお土産に地元の方が作られたふかし芋を進呈。
稲刈り体験当日は田んぼ内が多少ぬかるんでいましたが、参加者のみなさんは
泥んこになりながらも一生懸命に稲刈りをされていました。お疲れ様でした。