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3月・4月プログラムの予約受付中です。是非、ご参加ください!

「じゃがいもを使った料理作り 2回目」では、じゃがいもをメインに使った
さんしょ味噌和えとコロッケ、大根のおろしあんかけなどの料理作りを行いました。

参加者の皆さんはそれぞれの料理のパートに分かれ、調理に取り組みました。
さんしょ味噌和えはアクをぬいたさんしょを八丁味噌などと一緒にすり鉢で磨り、
調味料と混ぜて、ゆでたじゃがいもとズッキーニを入れて、あえました。

コロッケは材料の牛ミンチや人参、玉葱などを炒めたものを茹でてつぶした
じゃがいもの中に入れて、小麦粉、とき卵、パン粉の順につけて揚げました。
      
出来上がった料理の品々。右上:さんしょ味噌和え。左:じゃがいものコロッケ
(カレー風味)おからと野菜のサラダが添えられています。右:おろしあんかけ。

自然観察体験は13時半から雨が降ったりやんだりという
不順な天気の中、雨聴診器を使って、公園内に生えているコナラや
杉の木の中の音を聴きました。

管理棟を出発して、まず、保与谷池の周辺に生えているコナラの木に
聴診器をつけて、中の音を聴きました。中からはゴォーという独特の音が
聴こえ、参加した子供さんは始めて聴く音に興味津々の様子でした。

さらに奥に進み、保与谷池を少し過ぎた散策路近くで杉の木の音を
聴きました。雨が降る中でも木の音がよく聴こえていました。この日は
ラジオ局FM宝塚の方が取材のために一緒に観察体験に参加されました。

「紙のブーメラン作り」は管理棟の多目的室内で色紙などの材料を使って、
ブーメランを作って、投げて遊びました。

参加者の皆さんは作り方の説明を聞いた後、好きな形のブーメランの
型紙を選び、材料の色紙にノリで型紙を張り付けました。

型紙の線にそって、ハサミで切り、ブーメランの翼の角度などを
調整しました。作り方が簡単だったので、短い時間で出来ました。
マジックで色や模様を描いて、カラフルなブーメランに仕上げました。

あいにくの雨模様だったので、外でブーメランを飛ばすことが出来ず、
多目的室の中でブーメランを飛ばしました。上手なブーメランの投げ方を
教えてもらいながら、子供さんたちは元気に遊びました。楽しい

田んぼの雑草取り体験はもち米を植えた田んぼで草取り機を押して
実施しました。稲穂の間には雑草が一面に生え始めていました。

参加者の皆さんは地元の方から草取り機の使い方を聞いた後、
実際に草取り機を持って、裸足になって田んぼに入りました。

参加者の子供さんは泥んこになりながら、お父さんと一緒に草取り機を
押すのに挑戦しました。水分を含んだ土は重く、草取り機を押すのに力が
入りました。最初は草取り機をなかなか押せない様子でしたが、
コツをつかんだ後はスイスイと草取りをすることができました。
     
 小1時間ほどで草取りが終わり、田んぼの見た目がスッキリしました。
 皆さん、お疲れ様でした。

梅雨の時期に入り、雨が続けて降る日が多くなりました。今回の
「木のブックスタンド作り」では糸のこで板を動物の形に切りぬいて、
組み立てたものを作りました。

糸のこの使い方とブックスタンドの作り方を教わった後、板に切る線を
書いて、電動糸のこを操作して、線にそって板を切り始めました。

真ん中にある円の部分はドリルで穴をあけて、糸のこの針をその穴に
通して、丸く切り進めました。きれいに切り抜くために神経を使いました。
切った板の断面をやすりでみがいて、ボンドで接着させた後、
表面に塗料を塗っていきました。

クマや人の形に切り抜いたものなど素敵な作品が出来上がりました!

「挿し木・挿し穂教室」は参加者の皆さんがバラやツツジ、しきみ、グミ
などの挿し木を実際に体験して、挿し木をした鉢をお持ち帰りして
いただきました。

西の谷の温室で挿し木の方法を学んだ後、挿し床作りが始まりました。

軽石を鉢の底に入れ、その上に作った挿し床の土を入れて水を
ふくませました。挿し木をする植物の茎を斜め45度の角度で切り、
発根を促進させる植物ホルモン剤のルートンを断面に塗りました。
    
         挿し木が終わったバラとしきみ
  挿し木床に水をたっぷりふくませ、竹串で土に穴をあけて、
  挿穂を挿しました。立派に根が生えてくるといいですね!

カラッとした天候に恵まれた西の谷で「じゃがいもを使った料理作り 1回目」が行われ、参加者の皆さんは腕によりをかけて、じゃがいものお焼き、レタスの白和えなどの料理作りに励みました。

講師の方から料理の作り方を聞いた後、お焼きと白和え作りにわかれて、
調理が始まりました。白和えは絹豆腐と練りごまなどの調味料をすり鉢に
入れてすり、千切りにしたレタスやズッキーニと一緒に和えました。

ゆでたじゃがいもをつぶし、強力粉と卵をいれて、よくねって、1個50g
ぐらいの重さにしてお焼きを作りました。その後、焼豚、干しシイタケなど
の具を包みました。具を包んだお焼きをサラダ油とごま油で
ほんのり焦げ目がつくまで焼きました。
       
お焼きの他、じゃがいものニョッキとズッキーニが入ったカレースープも
合わせて作りました。参加者の方の笑顔の様子を見ると、料理のお味は
上出来だったようです☆

東の谷管理棟の裏手のデッキでちまきとかしわもちを作りました。
講師の方からちまきの作り方を教わって、ちまき作りの始まり!

       葉っぱ選び         うまく巻けるかな?
ちまき作りに使うアシの葉っぱを選んで、団子にしたもちをかしわの葉と
アシの葉っぱで包んで、細かく裂いたガマをぐるぐる巻いて結びました。

  束にしたちまきをゆでました。     かしわもち作り
結び終わったちまきは沸騰したかまどの中で葉の色が少し変わるぐらいまで
ゆであげました。その後、もちの中にあんを入れて、かしわもちを作りました。
       
ちまきは巻きつける所が難しく、強く結ぶと切れることがしばしば
ありましたが、参加者の皆さんは出来立てのちまきを美味しく
召し上がっていました。

6月最初の工作は東の谷倉庫で乾燥した竹を使って、しの笛作りを
行いました。参加者の皆さんは作った笛できれいな音を出すべく、
吹く練習をしました。

講師の方から笛の作り方と構造の説明を受けてから、ドリルとキリで
小さな穴を竹にあけた後、小刀で穴を広げました。表と裏合わせて
9つの穴をあけました。

音がよく響くように笛の中にたまった削りカスをブラシで取り除いて、
紙ヤスリで表面を整えて、笛が出来上がりました。なかなか、
音が鳴らない様子でしたが、吹く練習を繰り返しするうちにドレミの
音色が鳴るようになりました。