しの笛作り 参加10名
気温がぐっと下がり、気候が秋らしくなってきました。
今回は乾燥した篠竹を使って、しの笛(横笛)作りを行いました。
最初に笛の作り方と構造、吹き方についての説明を聞いた後、
竹を選びました。
音階と吹き口の穴をあけるため、笛の下絵を見ながら定規を使って
位置を測り、鉛筆で竹に印をつけていきました。
ボール盤を操作して、印を目印に大小の音階の穴を順にあけました。
穴は竹の表側に8か所、裏側に1か所それぞれあけました。
小刀で吹き口の穴を削って形を整え、仕上げに笛の両端にタコ糸を
巻き付けて完成しました。さっそく子どもさんは笛を吹いてみました。
最初は全然音が鳴りませんでしたが、練習するうちに少しずつ
音色が聞こえるようになりました。
コツをつかんで、もっと笛が吹けますように!