<Infomation/お知らせ>

朝夕はめっきり冷え込んできました!風邪など引かずおすごし下さい。

田植え体験はよく晴れた日のもと、大勢の方が参加されて行われました。
西の谷農舎に集合した参加者の皆さんは公園スタッフから田植えの仕方に
ついての説明を聞いた後、大人と子供に別れて、田んぼに移動しました。

裸足で田んぼに入って、木の棒の赤い印を目安にして、
苗を植えていきました。

子供さんが泥んこになりながら、楽しそうに田植えをしていた姿が
印象的でした。参加人数が多かったので、田んぼ内に苗がどんどん
植えられていきました。

田植え体験は1時間ほどで無事に終わりました。参加者の皆さん、
地元の方、ボランティアの方々おつかれさまでした!田植えの後、
となりの畑でサツマイモの苗植えを行いました。

管理棟の多目的室内で「カザグルマ」についての講演会を開催しました。
菊田穣さんを講師にお迎えして、西谷地域や日本各地に植生している
カザグルマの種類や分布についてお話をされました。

実物のカザグルマの花や菊田さんが撮られた花の写真をスクリーンで見ながら、
日本各地に自生している白色や青紫色のカザグルマや交配種を紹介されました。

講演会の合間と終了後に質問コーナーが設けられ、参加された方から
「田んぼの畦に生えているカザグルマは草刈りした後でも自生可能かどうか」
などの質問が出ました。

木の写真立ては写真を納める枠の部分を糸のこで切り抜いて、塗料などで
色付けしたものを作りました。切り抜いた動物のパーツを取り付けたりと、
味わいのある写真立てが出来上がり、参加者の方の喜びもひときわ
大きい様子でした。

まず、講師の方から、写真立て作りの工程と糸のこの基本的な使い方を
教わり、いざ、写真立て作りの開始!

四角い枠や円になった枠を線に沿って切りました。丸く切り抜くのが
難しい!切り抜き終わった板はやすりで磨き、好みで木の表面を色付け
しました。最後に木枠の板ともう1枚の板をボンドで張り付け、
土台にのせれば完成!

参加した子供さんは板の表面に動物のパーツなどを飾り付けました。
上の板の隙間から写真を入れられるようになっています。

「わけぎを使った料理作り」では、わけぎの酢みそ和えとからし
味噌和えの他にイカ団子あんかけ、新玉ねぎのダイエット和えの
料理作りが行われました。地域で採れた野菜を使って、
素敵な料理が出来ました。

酢みそ和えは鍋に白みそや冷めた煮切り酒を少しずつ入れ、
焦げ付かないように混ぜて作り、切ったわけぎや薄揚げ、イカなどの
材料と一緒にあえました。

イカ団子は、イカや長ネギ、しょうがを混ぜ合わせたものを丸めて油で
揚げ、片栗粉でとろみをつけたあんを団子とレタスにかければ完成です。

正午前に参加者の皆さんは囲炉裏の所で出来上がった料理に
舌鼓を打ちました。

前回はすっきりしない天気でしたが、『健康登山 第2回』が行われた日は
朝から快晴で、参加者の皆さんは暖かい日差しの中、山登りを満喫されました。

最初にスポーツクラブ21西谷の方と一緒に準備体操をして、
体をほぐしました。スタンプカードを手に東の尾根みちを通って、
途中で下りのコースを進みました。

ひと休憩した後、少し急な上りのコースを登って、展望台を目指しました。
展望台手前のコースは滑りやすいので、足元を確かめながら登りました。

11時頃に展望台に到着し、スタンプカードに第2回目のスタンプを
押しました。展望台では心地の良い風が吹き、周囲の景色もよく見えて、
山登り日和でした。

東の谷の倉庫前で綿の種まきを行いました。少し前までは寒暖の差が
ありましたが、種をまいた日は天気に恵まれました。晴れ

種のまき方を教わり、参加者の子供さんは綿に興味津々の様子でした。
肥料が入った発泡スチロールの中に灰をまいて、スコップで
かき混ぜました。灰をまぶすと発芽によいといわれています。

綿の種をひとつずつ、等間隔にまいていき、上から土をかぶせました。

最後にじょうろで種に水を与えました。5つの発泡スチロールに種を
まきました。白い綿が吹き出し始める9月中旬の時期が楽しみです。

野鳥の観察会は9時に東の谷管理棟前で集合して、園内を歩きながら野鳥の観察を行いました。天気は良好で山々から野鳥の鳴き声がよく響いていました。
講師の方から今の時期に見れる野鳥や生態についてのお話を聞いた後、
初めて野鳥観察する参加者の皆さん向けに双眼鏡の使い方の説明を行いました。

  「ピント合わせはこういう風に」         レンズ越しに見えたサギ
管理棟前の道路では田んぼにアオサギとダイサギの姿が同時に見れました。
観察をしながら、西の谷に向かいました。空にはトビが優雅に舞っていました。

  「あの鳥はハイタカの一種で・・」         コジュケイの姿はどこに?
観察した鳥は図鑑を見て、種類などを調べました。農舎でトイレ休憩した後、
峠の東屋を経由して東の谷に戻りながら、山に住む野鳥の観察を続けました。

       峠の東屋で休憩               オオルリがいた!
東屋を通り過ぎた所ではオオルリが枝に止まっていて、長い時間、参加者の皆さんの視線を集めました。お昼ごろに東の谷の広場に戻って、この日観察できた野鳥の数を確認しました。ケリ、キジバト、ハクセキレイ、コジュケイなど29種類の野鳥を観察することができました。

東の谷の倉庫で動物の形に切り抜いたコースターと鍋敷き作りを実施しました。
参加者の皆さんは初めて糸のこを使われたので、最初は切るのに苦労されて
いましたが、最後は鍋敷きとコースターを完成することができました。

    糸のこの使い方を勉強中    足の部分が小さくて、切るのが難しい
講師の方から作り方と糸のこの使い方を教わった後、板に馬の絵を書き写して、
糸のこで切り抜いていきました。切り抜き終わった鍋敷きは防腐用に柿渋を塗って
仕上げました。

  鍋敷き作りの後はコースター作り      花模様のコースター
コースターも鍋敷きと同じように動物の形や模様を切り抜いて作りました。
丸い輪の中に切り抜いた木のパーツを中心に合わせて、ボンドでひっつけた後、
着色剤を上から塗って、完成しました。

出来上がった馬の形に切り抜いた鍋敷き、可愛らしい牛と馬のコースター。
そのほかに素敵な花模様のコースターが出来ました。

ターザンごっこと棒焼きパン作りのプログラムはたくさんのお申し込みが
あったので、募集枠を増やして東の谷で賑やかに行われました。参加者の皆さんは晴天に恵まれたゴールデンウィーク最終日にターザンごっこを楽しまれました。
     
参加した子供さんは保護者の方と一緒に木の枝にくくりつけたロープに
ぶらさがったり、竹で作った弓矢で的当てをして遊びました。

滑車で傾斜を移動したり、ロープをつたって、山の斜面を登ったりしました。

ハンモックでのんびり。たっぷり遊んだ後は、棒焼きパン作りにとりかかりました。

パン生地を練って、竹の棒に蛇のとぐろのように生地を巻き付け、外でこんがりと
焦げ目がつくまで焼きました。焼いている途中で生地が取れてしまったりも
ありましたが、じっくりと焼いた分、美味しく出来ました。

5月初めの料理プログラムはかしわもち作りを行いました。かしわもち以外に
キャベツとアンチョビの春パスタ、切干大根のカニ玉風の料理が作られました。
      
参加者の皆さんは講師の方から調理方法を聞いて、レシピをじっくり読んだ後、
料理作りを進めました。

上新粉と砂糖を混ぜ、ぬるま湯を少しずつ入れていきます。だまがよくとけたら、
電子レンジでもち状になるまで温め、布巾にすすんで、もみました。
こしあんを丸めて、もちで包み、笹の葉で包めば、かしわもちの出来上がりです。
      
春パスタはキャベツとアンチョビをニンニクと赤トウガラシと一緒にオリーブ油で
炒めて作りました。他にタケノコとわらびが入っています。
      
お昼頃、見るからに美味しそうなかしわもちとその他に料理が出来上がりました。