田んぼの草取り 参加15名
田植えから約2週間が経ち、餅米の苗はすくすく育っています。
同時に苗の間に草が生えてきました。草が生えたままだと、
太陽の光が十分に当たらなかったり、栄養が草に取られたりと、
餅米に悪い影響が出てしまいます。
おいしい餅米を作るため、手押しの草取り機「田車(たぐるま)」
を使って草を抜き取りました。
草取り機の実演を見て、注意事項を聞いた後、草取りが始まりました。
苗の間を前後に動かしながら進むと、草取り機の先についた金属の
歯車が回り田んぼの土をかき回して草を取っていく仕組みです。
初めて使う草取り機を押して、田んぼのぬかるみに足を取られて
悪戦苦闘しながらも、少しずつ除草のコツをつかんでいきました。
時折休憩を取りながら苗を踏み倒さないように1列ずつ進み、
草取りが終わりました。
草取りの後、オタマジャクシすくいがスタート!オタマジャクシのほか、
成長途中のカエルやヤゴなどの生き物が見つかり、子どもさん達は目を
輝かせていました。一旦捕まえた生き物を田んぼに戻し、プログラムが
終わりました。