<Infomation/お知らせ>

朝夕はめっきり冷え込んできました!風邪など引かずおすごし下さい。

マツタケ山の再生プロジェクトは晴れた日のもと、地元の方12名と一緒に
前回実施した同じ園内の山で赤松の移植や松の木周りの整備を行いました。
     
マツタケが生えやすい環境作りについての説明の後、参加者の皆さんは
松が生えていない場所に赤松をいくつか新たに植えていきました。

地面の上にある落ち葉などを払いのけ、スコップと鍬で地面に手頃な穴を掘って、
赤松を日当たりが良くて、赤土がある平地や尾根などに1本1本植えていきました。
     
午後3時すぎ、この日用意した赤松が植え終わりました。
数年後、赤松が伸び伸びと育ち、植えた赤松の下や整備した場所で
マツタケが生えるようになるのが楽しみですね。

東の谷管理棟の多目的室でビニールひもで作った空中クラゲを
静電気で浮かす「おもしろ実験」を実施しました。

講師から実験の説明を聞いた後、クラゲ作りに取りかかりました。
30cmぐらいに切ったビニールひもをブラシで1、2mm程度に細かく裂いて、
クラゲの足を作っていきました。

ティッシュペーパーで一定方向に向かってビニールをこすり、静電気を発生させます。
次に塩ビ管の先をティッシュでこすります。パチパチと音がし出したら、準備万端。

タイミングを見計らって、塩ビ管の上に離すとクラゲが足を広げて、浮かびました!
塩ビ管の静電気(-)とビニールひもの静電気(-)が反発することによって、
クラゲが浮く仕組みです。参加者の子供さんはクラゲを浮かすために
繰り返し静電気をためて実験に挑戦していました。

よく晴れた日の下、焼きモチと焼き栗作りは西の谷農舎の広場で行われました。
まだまだ寒い日が続くなか、参加者の皆さんはもちと栗を網の上で焼いて、
アウトドアな気分を楽しみました。
       
半分に切ったドラム缶の中にある炭に火をつけ、上に金網を置いて、
焼きモチと焼き栗作りの準備を整えました。

参加者の皆さんは網の上にもちをのせて、焼き上がるのを待ちました。
時々炭火の火力を調整していくうちに、おもちに程良い焦げ目がついてきました。

ふっくらと焼き上がったばかりのおもちを冷めないうちに食べました。
もちと同じように栗も網の上で焼いて食べました。
参加した子供さんは焼きモチと焼き栗を食べた後、せせらぎ水路で
見つけた氷の塊を集めるのに夢中で元気いっぱいでした!!

実施日が16日に変更になった田舎料理作りは予定していた
七草がゆ作りを別の料理内容に変更して行われました。

講師の方が調理方法について説明された後、参加者の皆さんで鶏肉と里芋を
使ったカレー煮込みやモヤシとわけぎのからし酢みそ和え、サツマイモの焼きもちなどの料理を和気あいあいと作られました。
       
つぶした絹ごし豆腐をオリーブ油、塩などの調味料と混ぜて、キャベツと一緒に
和えたサラダも料理の品に加わり、正午前に全部の料理が出来上がりました。

(左)キャベツのサラダ、(右)鶏肉と里芋のカレー煮込み(インゲンがそえられて
います)(手前)モヤシとわけぎのからし酢みそ和え。こしあんが中に入ったサツマイモの焼きもちは食後のおやつになりました。

東の谷管理棟の多目的室でどんぐりを使って、コマとやじろべえ作りを
行いました。どちらも短時間で簡単にできるので、参加者の皆さんは
夢中でコマとやじろべえを作って遊びました。

コマの軸(爪楊枝)を差し込むためにキリでどんぐりに穴を開けました。
中心にまっすぐ穴を開けると、きれいに長く回るコマができます。
      
爪楊枝を穴に差して、適度な長さに切って接着剤で固定すれば、
どんぐりコマの完成です。かわいい絵柄のよく回るコマができました。

やじろべえは胴体となるどんぐりに竹串を差すための穴をキリで開け、
腕になる竹串の先端をカッターで削り、胴体の穴に差し込みます。
やじろべえを指の上に置いて、バランスを見ます。竹串を切ったり、
腕に付けるどんぐりを変えたりして、バランスを微調整していきました。
       
どんぐりに顔を描いて、帽子をかぶせてやじろべえが出来上がりました。
松ぼっくりを使った、やじろべえも作られました。

「タコ作りに挑戦」のプログラムは東の谷管理棟の多目的室でビニールと
竹ひごなどを使って、凧を作った後、外で出来立ての凧を揚げました。
風が出ていたので、凧は空高く舞い上がり、参加した子供さんと保護者の方は
共に凧揚げに夢中の様子でした!

多目的室で講師の方から凧の作り方を教わった後、
それぞれのテーブルで凧作りが始まりました。

凧の型紙に合わせて、ビニールを6角形の形に切り抜き、参加者の子供さんが
切り抜いた凧に好きな絵柄や模様を参加者のマジックで描いていきました。
セロハンテープで竹ひごと凧糸、しっぽを凧につければ、完成です。
       

外に出て、農道の所で出来上がった凧を揚げました。ほどよい風が吹いていた
おかげで40メートルぐらいの高さまで揚がった凧もありました。