サギソウ観察会 参加者15名
森公園の自然観察指導員の水田さんを講師にお迎えして、
主に西の谷の湿地周辺でサギソウや季節の花、昆虫を観察しました。
湿地に移動する途中、ビオトープで開花している水草のガガブタや
つる性の植物クレマチス、水面を飛翔している小さなキイイトトンボ
などを観察しました。
湿地に到着後、参加者の皆さんは水田さんの解説を聞きながら、
サギソウについての知識を深めました。群生しているサギソウは
今が最盛期で、日当たりの良い場所のあちらこちらで可憐な白い花を
咲かせていました。ほかにも多年草のアギナシが見られました。
サギソウの近くでは、シュレーゲルアオガエルが葉っぱの上で
「早く雨が降らないかな~」という顔で休んでいました。
参加者の皆さんは道中で見つけた花や植物の葉っぱの名前を教えて
もらいながら、来たルートを戻り、農舎で解散しました。
観察会当日は大変暑い日でしたが、近くからサギソウを見ることが
できました。