前回はすっきりしない天気でしたが、『健康登山 第2回』が行われた日は
朝から快晴で、参加者の皆さんは暖かい日差しの中、山登りを満喫されました。
最初にスポーツクラブ21西谷の方と一緒に準備体操をして、
体をほぐしました。スタンプカードを手に東の尾根みちを通って、
途中で下りのコースを進みました。
ひと休憩した後、少し急な上りのコースを登って、展望台を目指しました。
展望台手前のコースは滑りやすいので、足元を確かめながら登りました。
11時頃に展望台に到着し、スタンプカードに第2回目のスタンプを
押しました。展望台では心地の良い風が吹き、周囲の景色もよく見えて、
山登り日和でした。
5月16日 健康登山 第2回 参加者17名
5月15日 綿の花の種まき 参加者4名
東の谷の倉庫前で綿の種まきを行いました。少し前までは寒暖の差が
ありましたが、種をまいた日は天気に恵まれました。
種のまき方を教わり、参加者の子供さんは綿に興味津々の様子でした。
肥料が入った発泡スチロールの中に灰をまいて、スコップで
かき混ぜました。灰をまぶすと発芽によいといわれています。
綿の種をひとつずつ、等間隔にまいていき、上から土をかぶせました。
最後にじょうろで種に水を与えました。5つの発泡スチロールに種を
まきました。白い綿が吹き出し始める9月中旬の時期が楽しみです。
5月9日 野鳥の観察会~色鮮やかな鳥たち~ 参加者17名
野鳥の観察会は9時に東の谷管理棟前で集合して、園内を歩きながら野鳥の観察を行いました。天気は良好で山々から野鳥の鳴き声がよく響いていました。
講師の方から今の時期に見れる野鳥や生態についてのお話を聞いた後、
初めて野鳥観察する参加者の皆さん向けに双眼鏡の使い方の説明を行いました。
「ピント合わせはこういう風に」 レンズ越しに見えたサギ
管理棟前の道路では田んぼにアオサギとダイサギの姿が同時に見れました。
観察をしながら、西の谷に向かいました。空にはトビが優雅に舞っていました。
「あの鳥はハイタカの一種で・・」 コジュケイの姿はどこに?
観察した鳥は図鑑を見て、種類などを調べました。農舎でトイレ休憩した後、
峠の東屋を経由して東の谷に戻りながら、山に住む野鳥の観察を続けました。
峠の東屋で休憩 オオルリがいた!
東屋を通り過ぎた所ではオオルリが枝に止まっていて、長い時間、参加者の皆さんの視線を集めました。お昼ごろに東の谷の広場に戻って、この日観察できた野鳥の数を確認しました。ケリ、キジバト、ハクセキレイ、コジュケイなど29種類の野鳥を観察することができました。
5月8日 木のコースター作り 参加者4名
東の谷の倉庫で動物の形に切り抜いたコースターと鍋敷き作りを実施しました。
参加者の皆さんは初めて糸のこを使われたので、最初は切るのに苦労されて
いましたが、最後は鍋敷きとコースターを完成することができました。
糸のこの使い方を勉強中 足の部分が小さくて、切るのが難しい
講師の方から作り方と糸のこの使い方を教わった後、板に馬の絵を書き写して、
糸のこで切り抜いていきました。切り抜き終わった鍋敷きは防腐用に柿渋を塗って
仕上げました。
鍋敷き作りの後はコースター作り 花模様のコースター
コースターも鍋敷きと同じように動物の形や模様を切り抜いて作りました。
丸い輪の中に切り抜いた木のパーツを中心に合わせて、ボンドでひっつけた後、
着色剤を上から塗って、完成しました。
出来上がった馬の形に切り抜いた鍋敷き、可愛らしい牛と馬のコースター。
そのほかに素敵な花模様のコースターが出来ました。
5月5日 ターザンごっこと棒焼きパン作り 参加者42名
ターザンごっこと棒焼きパン作りのプログラムはたくさんのお申し込みが
あったので、募集枠を増やして東の谷で賑やかに行われました。参加者の皆さんは晴天に恵まれたゴールデンウィーク最終日にターザンごっこを楽しまれました。
参加した子供さんは保護者の方と一緒に木の枝にくくりつけたロープに
ぶらさがったり、竹で作った弓矢で的当てをして遊びました。
滑車で傾斜を移動したり、ロープをつたって、山の斜面を登ったりしました。
ハンモックでのんびり。たっぷり遊んだ後は、棒焼きパン作りにとりかかりました。
パン生地を練って、竹の棒に蛇のとぐろのように生地を巻き付け、外でこんがりと
焦げ目がつくまで焼きました。焼いている途中で生地が取れてしまったりも
ありましたが、じっくりと焼いた分、美味しく出来ました。
5月2日 かしわもち作り 参加者15名
5月初めの料理プログラムはかしわもち作りを行いました。かしわもち以外に
キャベツとアンチョビの春パスタ、切干大根のカニ玉風の料理が作られました。
参加者の皆さんは講師の方から調理方法を聞いて、レシピをじっくり読んだ後、
料理作りを進めました。
上新粉と砂糖を混ぜ、ぬるま湯を少しずつ入れていきます。だまがよくとけたら、
電子レンジでもち状になるまで温め、布巾にすすんで、もみました。
こしあんを丸めて、もちで包み、笹の葉で包めば、かしわもちの出来上がりです。
春パスタはキャベツとアンチョビをニンニクと赤トウガラシと一緒にオリーブ油で
炒めて作りました。他にタケノコとわらびが入っています。
お昼頃、見るからに美味しそうなかしわもちとその他に料理が出来上がりました。
5月2日 竹クラフトの日 参加者11名
『竹クラフトの日』では初めて弓矢づくりに挑戦した子供さんが竹削りに
苦労しながらも出来上がった弓矢で楽しく的当てを堪能していた様子でした。
参加者の子供さんは講師の方の作り方を見ながら、一緒に弓矢作りを
進めていきました。まず最初に矢の方を作りました。
矢の後ろにつける羽根はニワトリの羽根を使い、4等分に切りこみを入れた
竹に羽根を入れて、糸とボンドでひっつけました。矢の先端に竹ひごを入れ、
テープでくくりつけて、重心を調整すれば、矢の完成です。
曲がりやすくなるまで竹の表面を小刀で削り、糸をつけて弓が出来上がりました。
子供さんたちは外でイノシシの絵が描かれた的を狙って、矢を放って遊びました。近い距離でも当てるのが難しいようで、うまく当てようと何度も挑戦していました。
4月25日 旬のえんどう豆を使った料理作り 参加者10名
えんどう豆を使った料理作りを予定していましたが、
ジャガイモとタケノコのからし和えなどの料理に変更して行われました。
まず、初めに参加者の皆さんは講師の方から調理方法についての説明を聞き、
レシピにメモを取りました。たけのこは千切りにして、薄味で煮ました。
24日に公園で採れたわらびも料理に使われました。
和気あいあいとした雰囲気の中、からし和えのほか、ジャガイモとシイタケを
使ったきんぴら、豆乳卵のあんかけなどの料理が作られました。
【出来上がった料理】
たけのこのステーキ(左上)かつお節とわらびが添えられています。その下に
ジャガイモとたけのこのからし和え。ジャガイモとシイタケのきんぴら(右上)
豆乳卵のあんかけ(一番右下)
具だくさんの料理が出来上がり、囲炉裏の場を賑わせました。
4月24日 わらび狩り体験 2回目 参加者31名
「わらび狩り体験 2回目」は数日前から寒かった影響でわらびの伸びが
遅い様子でしたが、それでも食べ頃のわらびを見つけて袋一杯に採ることができた
参加者の方がおられました。
「わらびはたくさん生えているかな~」とわくわくした気持ちで
散策路を歩く参加者の皆さん。自然と歩くスピードが速まります。
わらび狩りの始まり 「あった!」
野原に到着後、さっそく草むらにまぎれて生えているわらびを探していきました。
野原以外にも道の傍らの地面に大きなわらびがいくつか生えていました。
最終的に奥の野原の方まで移動しながら、11時半頃までわらび狩りを続けて、
たくさんのわらびを採ることができました。その後、管理棟に戻られた皆さんは
あく抜き用の木灰とわらび料理のレシピを持ち帰られました。
4月18日 わらび狩り体験 1回目 参加者24名
寒暖の差があった影響で、わらびの生え具合が心配されましたが、
去年わらび狩りを行った野原の広い範囲にわらびが生えていて、
ビニール袋いっぱいの量を採ることができました。
参加者の皆さんは公園管理棟前で集合した後、公園スタッフの先導のもと、
わらびが生えている野原まで散策路を歩いて向かいました。
10時すぎに野原に着き、わらび狩りが始まりました。皆さんは地面にニョキニョキと生えているわらびをを次々と採って、袋に入れました。
わらび狩りが終わった後、管理棟に戻られた参加者の皆さんにはわらびの
あく抜き用の木灰とわらびを使った料理のレシピをお持ち帰りしていただきました。
たくさんのわらびが採れて、よかったですね!