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4月・5月プログラムの予約受付中です。是非、ご参加ください!

13時半から東の谷管理棟の多目的室で「里山サマーコンサート」が行われ、
来園された方々はギター等の楽器演奏やバリトンの歌声を堪能されました。

コンサートのオープニングは高公崇さんと門下生の方を含めた出演者の皆さんがギターで映画音楽や「イエスタディ」といった曲を演奏されました。

西谷中学校の佐藤校長先生はフォークソングの「アイスクリーム」など数曲を
明るく演奏され、音楽に合わせて、手拍子が鳴り出す楽しい雰囲気になりました。

3番手に出演された、公文聖さんは大北眞知子さんのピアノ伴奏と共に
「夏の思い出」や「野に咲く花のように」といった懐かしい曲と伝統的な
ナポリ民謡の「サンタルチア」を伸びやかに歌われました。
ラストは来園者の方と一緒に「ふるさと」を合唱して、コンサートを終えました。

生物多様性シリーズ3回目の「ため池や水路の魚たち」は人と自然の博物館の
田中哲夫さんを講師にお迎えして、西の谷の水路や池に住む生物をを観察し、
その生態を学んでいきました。

最初に西の谷の農舎で人と生き物の関わり方やカワバタモロコなどの水生生物の減少についてのお話を聞いた後、観察するために網を使って採集を始めました。

せせらぎ水路ではメダカなどの小魚が採集できました。六角東屋の奥の池で餌をつけた糸をたらして、生き物がかかるのを待ちました。池ではアメンボ、アメリカザリガニ、ヤゴなどを網ですくいました。

農舎に戻り、採集した生き物を近くで観察しながら、メダカのオスとメスの見分け方を教わったり、生き物の名前を復習しました。参加した子供さんは真近で見るヤゴやザリガニに興味津々の様子でした。また、採集したアメンボがもう1匹のアメンボを共食いする場面が見れました。

木の板と和紙を使って、一番上の板を前に倒すと、残りの板がパタパタと裏返しになって、板に描かれた絵が変わる、からくりおもちゃ作りを行いました。

多目的室で講師の方からおもちゃの作り方を教わった後、倉庫で材料の板を
糸のこで6枚分切って、板の側面をヤスリがけして丸みをつけました。

再び多目的室に戻って、板に10cm角の和紙を1枚ずつ貼っていきました。
細紙を貼って、板をつなぎあわせて、木工ボンドが乾くのを待ちました。

乾いた後は和紙にクレヨンと絵の具で好きな絵を表裏に描いて、板が裏返しに動くかを確かめました。昼から夜に変わる東京タワーや花や動物の絵柄などが描かれた素敵な、からくりおもちゃが出来ました。

梅雨が明けて、カラッとした夏の暑い日差しが降り注ぐ西の谷で
「カエル釣りをしよう」のプログラムが行われました。

参加者の皆さんは講師の方からカエルの釣り方を教えてもらった後、竹竿に糸と
重り(木の枝につけた油粘土)、餌をつけて、カエル釣りの準備を整えました。

田んぼや水路などの水辺に移動して、カエルを探しました。見つけたカエルの前に餌をそろっと近づけ、ゆらゆらと揺らして、餌にかかるのをじ~と待ちました。
      
           大きなトノサマガエルが顔を見せていました。
うまく釣れる時もあれば、引き上げる途中でカエルが餌から離れてしまう場合
もあり、参加者の皆さんはお昼頃まで粘り強く釣りに挑戦していました。
※釣ったカエルは元の場所に戻しました。通常は公園内の生き物や植物の
採取を禁止しています。

今回の料理教室ではズッキーニをオリーブオイルで焼き、明太子とゆで卵などで作ったディップをのせた、ズッキーニのステーキをメインの料理で作りました。
参加者の皆さんはその他にナスの南蛮漬け、高野豆腐のパラパラ煮といった料理作りに励みました。

輪切りにしたズッキーニに塩をかけて、浮き出た水分をふきとり、中火でじっくりと表面を焼いていきました。ディップの材料を混ぜ合わせ、焼きあがったズッキーニの上にのせました。

なすの南蛮漬けにもズッキーニを使い、小麦粉をまぶして油で揚げました。
お酢とハチミツ、レモンを合わせて作った漬け汁につけ、ヘルシーな料理が
出来上がりました。
      
ズッキーニのステーキの上にはスライスチーズとうすく切ったタマネギや彩りの
良いミニトマトがのっていて、食欲をそそりました。お昼頃、参加者の皆さんは出来上がったズッキーニ料理を堪能しました。

「健康登山第3回」は残念ながら雨のため実施できませんでしたが、
今回の「健康登山第4回」は天気が不安定だったものの、参加者の皆さんは
無事に展望台まで登ることが出来ました。

管理棟前の広場で登る際の注意点を聞いて、屈伸運動した後、出発しました。
水辺の遊歩道を通って、まっすぐ林の中を進みました。林の中は朝に降った雨で
湿った空気を漂わせていました。

散策路のそばには白い花を咲かせたオカトラノオの姿がたくさんありました。
参加者の皆さんは足元に気をつけながら展望台への最短ルートを登り、展望台に到着後、カードに登頂証明のスタンプを押し、下山する前にひと休憩しました。
      
           展望台の前で集合写真。おつかれさまでした~。
展望台周辺は心地よい風が吹いていて、じめじめとした空気が少し和らぎました。

梅雨の気候が続く7月最初の料理教室はトビウオなどを使ったさつまあげ作りを
行いました。さつまあげはカラッと揚がり、食感も味も申し分ないようでした。

講師の方からトビウオの骨の取り方を教わり、スプーンを使って実践しました。
魚の身を細切りにして叩いた後にしょうゆなどの調味料で味付けして、山芋と
ごぼうを入れて油で揚げました。

さつまあげの他、ズッキーニとナスのあげ浸しやかぼちゃの和風スープを
同時に作りました。ズッキーニとナスは火が通りやすいように乱切りにした後、
素揚げしました。
      
出来上がったさつまあげとあげ浸し。さつまあげの傍らには野菜の和えものと
お焼きが添えられています。揚げびたしは、うす切りにした玉ねぎとショウガの
しぼり汁が入っていて、サッパリとした仕上がりになりました。

「じゃがいもを使った料理作り 2回目」では、じゃがいもをメインに使った
さんしょ味噌和えとコロッケ、大根のおろしあんかけなどの料理作りを行いました。

参加者の皆さんはそれぞれの料理のパートに分かれ、調理に取り組みました。
さんしょ味噌和えはアクをぬいたさんしょを八丁味噌などと一緒にすり鉢で磨り、
調味料と混ぜて、ゆでたじゃがいもとズッキーニを入れて、あえました。

コロッケは材料の牛ミンチや人参、玉葱などを炒めたものを茹でてつぶした
じゃがいもの中に入れて、小麦粉、とき卵、パン粉の順につけて揚げました。
      
出来上がった料理の品々。右上:さんしょ味噌和え。左:じゃがいものコロッケ
(カレー風味)おからと野菜のサラダが添えられています。右:おろしあんかけ。

自然観察体験は13時半から雨が降ったりやんだりという
不順な天気の中、雨聴診器を使って、公園内に生えているコナラや
杉の木の中の音を聴きました。

管理棟を出発して、まず、保与谷池の周辺に生えているコナラの木に
聴診器をつけて、中の音を聴きました。中からはゴォーという独特の音が
聴こえ、参加した子供さんは始めて聴く音に興味津々の様子でした。

さらに奥に進み、保与谷池を少し過ぎた散策路近くで杉の木の音を
聴きました。雨が降る中でも木の音がよく聴こえていました。この日は
ラジオ局FM宝塚の方が取材のために一緒に観察体験に参加されました。

「紙のブーメラン作り」は管理棟の多目的室内で色紙などの材料を使って、
ブーメランを作って、投げて遊びました。

参加者の皆さんは作り方の説明を聞いた後、好きな形のブーメランの
型紙を選び、材料の色紙にノリで型紙を張り付けました。

型紙の線にそって、ハサミで切り、ブーメランの翼の角度などを
調整しました。作り方が簡単だったので、短い時間で出来ました。
マジックで色や模様を描いて、カラフルなブーメランに仕上げました。

あいにくの雨模様だったので、外でブーメランを飛ばすことが出来ず、
多目的室の中でブーメランを飛ばしました。上手なブーメランの投げ方を
教えてもらいながら、子供さんたちは元気に遊びました。楽しい