<Infomation/お知らせ>

4月・5月プログラムの予約受付中です。是非、ご参加ください!

暖かい春の日差しが戻りつつある14日の日曜日に東の谷倉庫で
竹を削って調理に使うターナーを作りました。講師の龍見さんが
材料を前にターナーの作り方を参加者の皆さんに説明しました。

竹にターナーの形を鉛筆で書き写して、鉛筆の線に沿って、
工具で大まかに切っていきました。工具の力を借りると短時間で竹が切れました。

鉈と小刀で余分な部分を少しずつ削って形を整えていき、竹の表面を
ディスクグラインダ―で磨いて、さらにサンドペーパーでこすって滑らかにしました。
       
最後にドリルでひもをつけるための穴をあけて、
世界でひとつの手作りのターナーが完成しました!!
カビ防止のため1か月ほど陰干しすれば十分使えるようになります。

寒さが和らぎつつある西の谷でシイタケ菌の植え付け作業を実施しました。
参加者の皆さんは地元の方々からシイタケ菌の植菌とドリルの使い方について
説明を受けたのち、クヌギの原木の穴あけと菌の植え付け作業に分かれました。

     植菌についての説明              シイタケ菌の種駒   
電気ドリルを使って、ほだ木1本につき数十カ所ぐらいの数の穴をあけて、
シイタケ菌の種駒をひとつずつ植え付けていきました。

子供さんもドリルで穴あけに挑戦しました!穴あけと植え付けを交替で行い、
植え付けが終わったほだ木を運搬車で山に運びました。

シイタケが生えて収穫できるのは数年後。その時までのお楽しみ。ニコニコ
参加者の皆さんはお土産用に菌を植え付けた小さいほだ木を持ち帰られました。

「糸のこ教室 1回目」では四角い木の枠に収まるクモのパズルを

糸のこで木の板を切って作りました。ボランティアの講師の方から

パズル作りの説明を聞いた後、参加者の皆さんが材料を手に取って

パズル作りが始まりました。

さっそく、型紙で切る部分を板に書き写し、木の板を糸のこで

切っていきました。難しい部分は保護者の手を借りながら、

参加者の子供さんが板を切りました。段差があるので、

子供さんは丸太の上に乗って糸のこを操作しました。

切り取ったパズルの角をサンドペーパーでこすって、はめ込みやすいように
なめらかにしました。実際に木の枠にパズルをはめこんでみて、ちゃんと
はめこめるかどうかを確かめました。
       
出来上がった6ピースのクモのパズル(下)上はピース数が多い犬のパズルです。

午前中は冬型の気候が戻った影響で雪がうっすら積り、あたりは雪景色に雪
なっていました。そんな冬が舞い戻ったような日の野外料理教室では
千枚漬けと棒焼きパン作りが行われました。

西の谷の炊事場でパンミックスの粉に卵と牛乳を加えて、よく混ぜて、
生地を作り、作ったパン生地を竹の棒に蛇のとぐろのように
くるくると巻き付けました。

千枚漬けは薄く切ったカブと甘酢づけのお酢を使い、ゆずの果汁を
甘酢に入れて、カブと混ぜれば千枚漬けの完成です。
   
外の炭火で焦げ過ぎないように棒を回しながらパン生地を焼いて
いきました。
   
しばらくして、いい焼き具合になったパンが仕上がりました!

2月に入っても春の季節はもう少し先らしく「節分海苔巻き作り」
行われていた炊事場の外では雪がふわりとちらついて、冷え込みが
厳しい日でしたが、参加者の皆さんはそんな寒さにめげず、熱心に
海苔巻き作りに挑戦しました。

 具の分量を細かくメモして、  ニンジンやきゅうりを切り、
参加者の皆さんは講師の方から海苔巻き作りの説明を聞いた後、
海苔巻きとその他にいなり寿司と雑煮作りに取り掛かりました。

海苔の上に酢飯と具をのせて、巻きすを使って巻いていきました。
海苔巻きに使うかんぴょうを水に戻したり、お米を炊いて、卵焼きを
作ったりと大忙しでしたが、見るからにおいしそうな海苔巻きが
出来上がりました。

大根のキムチを使った海苔巻きも合わせて食べられました。
暖かい雑煮は冷えた体をポカポカにしました。

マツタケ山の再生プロジェクトは晴れた日のもと、地元の方12名と一緒に
前回実施した同じ園内の山で赤松の移植や松の木周りの整備を行いました。
     
マツタケが生えやすい環境作りについての説明の後、参加者の皆さんは
松が生えていない場所に赤松をいくつか新たに植えていきました。

地面の上にある落ち葉などを払いのけ、スコップと鍬で地面に手頃な穴を掘って、
赤松を日当たりが良くて、赤土がある平地や尾根などに1本1本植えていきました。
     
午後3時すぎ、この日用意した赤松が植え終わりました。
数年後、赤松が伸び伸びと育ち、植えた赤松の下や整備した場所で
マツタケが生えるようになるのが楽しみですね。

東の谷管理棟の多目的室でビニールひもで作った空中クラゲを
静電気で浮かす「おもしろ実験」を実施しました。

講師から実験の説明を聞いた後、クラゲ作りに取りかかりました。
30cmぐらいに切ったビニールひもをブラシで1、2mm程度に細かく裂いて、
クラゲの足を作っていきました。

ティッシュペーパーで一定方向に向かってビニールをこすり、静電気を発生させます。
次に塩ビ管の先をティッシュでこすります。パチパチと音がし出したら、準備万端。

タイミングを見計らって、塩ビ管の上に離すとクラゲが足を広げて、浮かびました!
塩ビ管の静電気(-)とビニールひもの静電気(-)が反発することによって、
クラゲが浮く仕組みです。参加者の子供さんはクラゲを浮かすために
繰り返し静電気をためて実験に挑戦していました。

よく晴れた日の下、焼きモチと焼き栗作りは西の谷農舎の広場で行われました。
まだまだ寒い日が続くなか、参加者の皆さんはもちと栗を網の上で焼いて、
アウトドアな気分を楽しみました。
       
半分に切ったドラム缶の中にある炭に火をつけ、上に金網を置いて、
焼きモチと焼き栗作りの準備を整えました。

参加者の皆さんは網の上にもちをのせて、焼き上がるのを待ちました。
時々炭火の火力を調整していくうちに、おもちに程良い焦げ目がついてきました。

ふっくらと焼き上がったばかりのおもちを冷めないうちに食べました。
もちと同じように栗も網の上で焼いて食べました。
参加した子供さんは焼きモチと焼き栗を食べた後、せせらぎ水路で
見つけた氷の塊を集めるのに夢中で元気いっぱいでした!!

実施日が16日に変更になった田舎料理作りは予定していた
七草がゆ作りを別の料理内容に変更して行われました。

講師の方が調理方法について説明された後、参加者の皆さんで鶏肉と里芋を
使ったカレー煮込みやモヤシとわけぎのからし酢みそ和え、サツマイモの焼きもちなどの料理を和気あいあいと作られました。
       
つぶした絹ごし豆腐をオリーブ油、塩などの調味料と混ぜて、キャベツと一緒に
和えたサラダも料理の品に加わり、正午前に全部の料理が出来上がりました。

(左)キャベツのサラダ、(右)鶏肉と里芋のカレー煮込み(インゲンがそえられて
います)(手前)モヤシとわけぎのからし酢みそ和え。こしあんが中に入ったサツマイモの焼きもちは食後のおやつになりました。

東の谷管理棟の多目的室でどんぐりを使って、コマとやじろべえ作りを
行いました。どちらも短時間で簡単にできるので、参加者の皆さんは
夢中でコマとやじろべえを作って遊びました。

コマの軸(爪楊枝)を差し込むためにキリでどんぐりに穴を開けました。
中心にまっすぐ穴を開けると、きれいに長く回るコマができます。
      
爪楊枝を穴に差して、適度な長さに切って接着剤で固定すれば、
どんぐりコマの完成です。かわいい絵柄のよく回るコマができました。

やじろべえは胴体となるどんぐりに竹串を差すための穴をキリで開け、
腕になる竹串の先端をカッターで削り、胴体の穴に差し込みます。
やじろべえを指の上に置いて、バランスを見ます。竹串を切ったり、
腕に付けるどんぐりを変えたりして、バランスを微調整していきました。
       
どんぐりに顔を描いて、帽子をかぶせてやじろべえが出来上がりました。
松ぼっくりを使った、やじろべえも作られました。