<Infomation/お知らせ>

3月・4月プログラムの予約受付中です。是非、ご参加ください!

12月13日から17日に実施日が変更になった「田舎料理作り」は
公園で収穫した野菜を使いながら、レンコンのはさみ揚げなどを
作りました。
     
参加者の皆さんは講師の方からの料理の説明をレシピに
熱心に書かれていました。
         
           等間隔でレンコンを切って、
         
           エビをみじん切りにしていきます。
皮をむいたレンコンを1cm程度の厚さに切り、水分をとった後、
エビと山芋をよく練ったものを片栗粉と小麦粉でまぶしたレンコンに
はさんで油で揚げました。
         
        エビと山芋を練ったものをレンコンにのせ、
         
            油で揚げていきます。
レンコンのはさみ揚げの料理のほか、大根のネギ味噌がけと
かぶらを使った菊花かぶらを作りました。
      
        (上)出来上がった料理の品々。
キャベツに添えられたレンコンのはさみ揚げが食欲をそそります。
この日は寒さがきびしく、お吸い物が参加者の方々の体を温めました。

東の谷倉庫で丸太を材料にしたふくろうの置き物作りを行い、
置き物が出来上がった後に管理棟で薪ストーブの着火式を実施しました。
     
丸太が堅くて、ノコギリで切る作業は悪戦苦闘しました。
       
       
ふくろうの目や羽根、耳などのパーツを丸太に釘などで取り付けて
いきました。釘をまっすぐ打ち込むのが苦労しました。
保護者の方の手助けもあって、参加者の子どもさんはふくろうの
置き物を完成することができました。
         
置き物作りが終わった後、管理棟内で青い炎が出る着火剤を使って
薪ストーブの着火式が行われました。
寒い時期に気持ちをホッとさせてくれるでした。

        
        講師を務めるボランティアさんの紹介
        
          どんなろうそくにしようかな?
東の谷管理棟多目的室内でシート状の蜜蝋を丸めて、ろうそくを
作りました。ろうそく作りは特に女性の参加が多く見られました。
講師の方からろうそくの作り方や蜂についての説明を聞いた後、
参加者の皆さんはろうそく作りに取りかかりました。
        
        
カッターナイフで必要な大きさに切り、ドライヤーの熱で蜜蝋シートを
柔らかしてろうそくの芯になるタコ糸をシートに入れて、一緒に丸めて
いきます。
    
作り方は比較的簡単なので、次々とろうそくが出来上がりました。
        
上の写真のろうそく以外に小さめのビンに溶かした蜜蝋を入れて
固めたろうそくも作り、多目的室内は蜜蝋のほのかな香りが
しばらく立ち込めていました。

梅の木枝を使って、お箸と箸置きをそれぞれ作りました。
大人、子どもを含めた参加者の皆さんはお箸作りに熱中されていました。
        
         「どの枝を使おうかな?」
        
       「お箸の先端をきれいに削るのが難しい」   
参加者の皆さんはなるべくまっすぐな枝を選んで、剪定はさみを
使って、ちょうどいい大きさに切ってから、小刀で箸の先端部分を
削っていきました。
        
             「あと少し!」
        
           「柿渋を数回塗って」
黙々と枝の皮を削っていきます。削った表面を紙やすりで
滑らかにして形を整えていきます。削り終わったお箸に柿渋を塗って、
コーティングしました。
     
            
お手製のお箸と箸置きが出来上がりました!自分で作った
お箸で食べるお料理はいつもと違った趣があるかもしれませんね。

     
            大きく実ったカリン
マイ箸作りが行われた同じ頃、カリン酒作りは東の谷管理棟のすぐ近くの
場所で大人の方3名が参加されて、黄色く熟したカリンの実やそのほかの
材料を使ってお酒を作りました。
         
            カリン酒作りの様子
         
          1cm~2cm程度の輪切りにします。
地元の講師の方からカリン酒作りの手順を説明された後、参加者の皆さんは
必要な分のカリンの実を洗っていきました。水気をふきとった後、輪切りに
切って、中の種などを取り除いていきました。
         
          切ったカリンをビンに詰めて・・・
         
        左が熟成したカリン酒 右が作り立て
ビンに輪切りにしたカリンと氷砂糖を入れ、必要量のホワイトリカーを
注いでビンにフタをすれば終わり。あと半年ほど保存すればお酒として
飲めるようになります。
カリン酒の効用にはぜんそくやせき止めに良いとされています。

竹馬づくりを実施する直前は、あいにくの雨でしたが、
作り始めた頃には天気が回復しました。竹馬作りは申込が多く、
たくさんの参加がありました。
      
      
講師のボランティアさんが竹馬の設計図を基に参加者の皆さんに
説明されてから、竹馬の材料がある東の谷倉庫に移動しました。
材料の竹をそれぞれ選んで、竹馬作りの開始!
      
      
管理棟のデッキに材料を運んで、必要な大きさに切った竹に足場を
つけるためにドリルで穴を空けて、足場の木材を針金で固定していき
ました。難しい所は保護者の人に手伝ってもらいながら、親子で竹馬を
作っていきました。
  
        頼もしいお父さんの背中。
      
      
完成した竹馬でさっそく試し乗り。保護者の人に竹馬を支えてもらい
ながら、1歩ずつ進む参加者の子供さん。「右、左、右、左」という
掛け声があちこちで聞こえていました。

小雨がぱらつく中、西の谷農舎の炊事場では「粉文化研究会」が行われ、
メインのきんつばの他に茶碗蒸しやサンマの揚げ漬けといった種類豊富な
料理が作られました。
        
        
きんつばの材料の小豆をゆで、粉末寒天で煮とかした後、砂糖を
加えながら煮詰め、冷えて固まった材料に衣をつけてホットプレートで
焼いていきました。
参加者の皆さんは楽しそうにきんつばの側面を順番に焼いていました。
        
        
こちらでは茶碗蒸し作り。ぬらした茶碗にゆりね、ギンナン、
鶏肉などの材料を入れて、15分ほど蒸しました。さんまの揚げ
漬けは、3枚におろして切ったさんまを小麦粉にまぶして、
油で揚げてネギと大根を盛りつけました。
    
          出来上がったきんつばと
     
  さんまの揚げ漬け(左)と大根とリンゴのナムル(右)
きんつばは、ゆでた小豆を冷やすのに苦労しましたが、参加者の皆さんは
そういった調理の過程を楽しみつつ、出来上がった料理に満足されていました。

         
       
巣箱掛けが行われていたその頃、西の谷炊事場では参加者の11名の
みなさんが里芋コロッケや電気釜を使ったカステラ作りに
熱中されていました。
    
コロッケはおからが入っていて、すりつぶした里芋と一緒に油で
揚げました。その他にえびと玉ねぎがコロッケに入っています。
    
           ふっくら焼き上がったカステラ
電気釜の真ん中に紙コップを置き、その周りにカステラの生地を入れて、
焼き上がるのを待ちました。しばらくして、ふんわりと生地が焼き上がりました!
         
      キャベツと一緒に添えられたコロッケ
       
             豆腐茶巾
その他に料理では木綿豆腐とひじきなどを使った豆腐茶巾といった料理が
作られ、バリエーション豊富な食べ物がそろいました。

          
        
東の谷で講師の方が巣箱の設置の目的や野鳥の生態について、参加者の
皆さんに解説された後、東の谷管理棟を出発して、西の谷へ向かい、
散策路の途中などで巣箱を数か所設置し、参加者の子供さんが
梯子に登って、巣箱掛けに挑戦しました。
        
        
エサ台は東の谷、西の谷にそれぞれひとつずつ設置して、ヒマワリの種や
ムキエサを置きました。
           
        
西の谷で巣箱を取り付けが終わった後、東の谷に戻り、残りの巣箱を野鳥が
来やすい方角に向けて広場の外灯などその他の場所に取り付けて
終了しました。
鳥が巣箱を利用してくれるといいですねラッキー

糸のこ教室はトラの形をした鉛筆立て作りを行い、参加した子供さんは
保護者と一緒にトラの形にするために糸のこ盤で板を熱心に切って
いました。
           
        
講師をされたボランティアの方が鉛筆立ての作り方を説明した後、
板にトラの絵柄を描いた紙を張り付けて、絵柄を板に書き写し、
絵柄の線にそって、必要な部分を切り抜いていきました。
   
 パーツが細かい方のトラは切りぬくのに時間がかかりました。
        
        
切り抜き終わった板をサンドペーパーでこすって磨き、マジックで
表面に色を塗り、グルーガンの接着剤で板を鉛筆などを入れる
竹筒の横に張り付けていきました。
   
パーツを組み合わせた物と1枚板で作った2種類のトラの
鉛筆立てが出来ました。