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3月・4月プログラムの予約受付中です。是非、ご参加ください!

冷たい風と暖かい日差しがせめぎ合い、春の季節が近づきつつある

中での登山でした。今回は保与谷池の堤防から西側のルートを通って、

展望台を目指しました。

管理棟前で準備体操をしてから出発。保与谷池を横目に西側の

ルートを登りました。最近降った長雨の影響で池の水位が上がって

いました。気温が上がり、散策路の地面に出来ていた霜柱が所々

溶けてぬかるんでいました。

峠の東屋で少し休憩をとりました。馬の背を通り過ぎた頃には体が

ポカポカになりました。黒岩付近では早咲きのコバノミツバツツジ

見ることができました。

今回は歩くスピードが早かったので、10時30分すぎに展望台に到着。

展望台から見える景色を眺めながら休憩を取りました。

東の谷へ下山途中、ミニ湿地の奥の池でアカガエルの卵塊を

観察しました。参加者の皆さんは卵に興味津々で見入っていました。

春の訪れが待ち遠しいですね。

小雪がちらつく中、くすの木の板を動物などの形に切り抜いて、

キーホルダー作りを行いました。

参加者の皆さんはキーホルターの作り方の説明を一通り聞いた後、

デザインの中から作りたいものを選んで、板に書き写しました。

倉庫に移動し、糸のこ盤の操作に慣れてから、下絵にそって

板を切り抜いていきました。しっかり上から手で板を押さえつつ、

糸のこの刃に当てながら、切りたい方向に板を動かすのが綺麗に

切り抜くコツです。

紙やすりで切り抜いた板をみがいて、表面を滑らかにしました。

その後、板の側面にあけた穴に丸環ねじと環状の金具、ワイヤーを

取り付けて、鳥や魚、ギターの形のキーホルダーが出来上がりました。

時折雪がちらつき、冷たい風が吹く中、シイタケの菌打ちを

行いました。菌打ち作業が寒い時期に行われるのは、

暖かい時期ではほかの雑菌がドリルであけた穴に入り込んで、

椎茸菌が負けてしまうためです。

参加者の皆さんは菌打ちの方法と注意点の説明を受けた後、

原木の穴あけと駒菌の打ち込みにそれぞれ分かれました。

ドリルを使って、クヌギの原木に深さ2cmほどの穴を等間隔に

20~25個分あけていきました。子どもさんも大人の人に

手伝ってもらいながら、熱心に菌打ちに挑戦しました。

穴のあいた原木に駒菌を入れて、トンカチと木の棒で一つ一つ

丁寧に打ち込んでいきました。シイタケは駒菌を打ったところから

生えるわけではなく、1~2年ぐらいかけて菌が木の中で繁殖し、

違う場所から生えてきます。

        

最後に持ち帰り用の小さい原木に駒菌を打ち込んで、菌打ち体験が

終わりました。順調に育って、シイタケが生えますように!

日中は暖かい日もありますが朝晩は冷え込みますので、

お体にはお気をつけください。

今回の工作は乾燥させた竹を使って、ウグイス笛を作りました。

最初に笛の作り方と構造、切り出しナイフの使い方についての

説明を聞いてから笛作りが始まりました。

吹き口の細い竹の先端を斜めに切り落とし、太い方の竹の表面を

薄く削って平らにしました。

紙やすりを使って、それぞれの竹の切り口をみがいて綺麗にしました。

それから吹き口の細い竹を太い竹の真ん中の穴に近づけながら吹き、

一番良い音が鳴る位置に印をつけて木工用ボンドでひっつけました。

ボンドが乾いたら完成です。

        

笛の両端を指でふさいだり離したりして吹く練習を繰り返すうちに、

ドレミファソの音階や、「ホーホケキョ」という可愛らしい音色が

鳴るようになりました!

まだまだ寒い日が続く中、西の谷で生き物観察会を行いました。

気温があまり上がっていない影響からか、生き物の姿は少なめでしたが、

参加者の皆さんは熱心に生き物を探していました。

最初にニホンミツバチの巣箱とカブトムシ小屋で育成中のギフチョウを

見てからビオトープに移動しました。

網を使って、ビオトープ内のアカガエルの卵塊を数個採取して

近くから観察しました。子どもさんはぬるぬるしている卵に

興味津々の様子でした。アカガエル以外には小さなエビやザリガニ、

トンボの幼虫などを観察できました。

その後、展望台へと続く散策路を歩き、途中にある小川の水溜まりで

両生類のセトウチサンショウウオの卵塊を7~8個見つけました。

参加者の皆さんは順番に卵を近くから観察したり、写真を撮りました。

今後卵から幼生が誕生して順調に育てば、新緑の季節の5月下旬に

成体になる予定です。

寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながら春が少しずつ

近づきつつあります。

今回の料理教室では、あんかけとろとろ卵うどんのほか、

キャベツの肉巻き生姜焼き、キャロットラペ(人参サラダ)、

デザートに焼きりんご、マンゴーヨーグルトを作りました。

初めに講師の玉谷さんから各料理の作り方の説明を聞いた後、

2つのテーブルに分かれて調理が始まりました。材料を切り分け、

鍋とフライパンで煮たり焼き始めると、炊事場に美味しい香りが

広がりました。

うどんのだし汁を作る時に使った鰹節の出し殻はおにぎりに

使いました。よく絞って細かく切った出し殻とめんつゆ、

小さく刻んだ梅干しを鍋に入れて炒め、ご飯とゴマと一緒に混ぜて

握りました。

お昼前に料理が出来上がり、お皿にそれぞれの料理を盛りつけて、

冷めないうちに食べました。ボリュームたっぷりで好評でした

朝はまだまだ底冷えする日が続いています。

今回は谷筋から西側のルートを登って、展望台を目指しました。

天気は朝からよく晴れていて登っている途中で体がポカポカしました。

東の谷管理棟前を出発し、木々の葉がすっかり落ちて静かな様子の

散策路を通って、分岐点で西側のルートをゆっくり登りました。

散策路では開花している植物は少なく、サルトリイバラなどの

赤い木の実が少し目立っている程度でした。春の到来まであと少し。

上り道を登り切ったところで一旦休憩を取ってから、一枚岩の

馬の背を進みました。

岩が密集している黒岩を登りきって、10時30分すぎに展望台に

到達しました。周りの景色を眺めて一休みしてから、帰りは西の谷へ

下るルートを通って下山しました。

西の谷でサツマイモを使って焼きイモ大会を行いました。

サツマイモは去年公園の畑で収穫して保存していたものです。

天気は曇りで肌寒い日でしたが、たき火と焼きイモで温まりました。

最初にイモの表面を洗うところからスタートしました。

それから水で濡らした新聞紙でイモを包み、アルミホイルを

しっかり巻きつけました。

半切りのドラム缶に薪と新聞紙を入れて火をつけ、ある程度

火がついた頃合いに木炭を足して火を移していきました。

時々火加減を見ながら、うちわで扇ぎ、焼き上がりを待ちました。

        

イモが大きかったため焼き上がりに時間がかかりましたが、

待った分だけ美味しさは格別です。

しっとりした甘~い焼きイモに仕上がり、参加者の皆さんは

ホッコリ顔でした。

朝布団から出るのがつらい寒い時期が続いています。

今回の工作は糸を引くと上に登っていくのぼり人形です。

人形のデザインは鯉、ロッククライミングをしている人、鷹の3種類。

参加者の皆さんは人形の作り方についての説明を聞いた後、

デザインの中から1つ選び、桐の板に人形の下絵を書き写しました。

最初に別の板を切り抜いて、糸のこ盤の使い方に慣れてから、

下絵の線に沿って板を切り抜いていきました。

その後、切った人形の断面を紙やすりでみがいて形を整えました。

人形の後ろ側に穴をあけた木片をくっつけ、凧糸を通して完成。

多目的室の梁の部分にかけたフックに糸を引っ掛けて、

交互に糸を引っ張ると人形が小刻みに揺れながら登りました~!

子どもさんは糸の引っ張り方のコツをつかんで人形の上げ下げを

楽しむことができました★

親子でビニール袋を使って凧作りと凧あげを行いました。

まずはじめに作り方の説明を聞いてから、それぞれ材料を取って

凧作りが始まりました。

ビニール袋を広げ、閉じた方を下にして切り抜く場所に

マジックで線を入れました。

袋を二枚重ね、線に沿ってハサミで切りました。それから凧の骨組み

である2本の丸棒をセロテープで貼り付けました。

凧の左右の表と裏にワッペン4枚、下部分の真ん中にしっぽをつけ、

糸をしっかり結びました。仕上げにマジックとポスカを使って

凧の表面に好きなキャラクターの絵や文字を描いて完成しました!

さっそく近くの農道で凧あげに挑戦しました。凧作りが始まった時間帯は

ほとんど風が吹いていませんでしたが、凧が出来た頃にちょうどよい風が

吹き出して、助走なしで凧を飛ばすことができました!

どの凧も青空を背景に空高く上がり、参加者の皆さんは時間いっぱいまで

凧あげに熱中しました。