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3月・4月プログラムの予約受付中です。是非、ご参加ください!


2月の「マツタケ山の再生プロジェクト」は前回に引き続き、
園内のマツタケの再生エリアで松の苗植えを実施しました。
マツタケが生えやすくするための環境作りについての説明の後、
松の苗植えが始まりました。

公園スタッフほか地元の方7名と一緒に地面を覆っている落ち葉を
掻いて、穴を掘って、間隔をあけながら、苗を山の頂上付近まで
植えていきました。
    
        山の頂上付近に植えられた松の苗
2時間ほどで用意した松の苗を再生エリアに植えることができました。

当日は雨が心配されましたが、午前中に天候が回復して、予定通り観察会を
実施することができました。
          
         
9時ごろに東の谷管理棟に集合した参加者の皆さんは、講師の方から
今の時期に見れる野鳥や双眼鏡の基本的な使い方について説明を聞いた後、
東の谷で観察を始めました。
          
             カラス「カァ~」         
         
           「小さくて可愛いモズ!」
保与谷池周辺ではハシブトガラスの姿が見られました。水辺の遊歩道を
通って、奥の林へ進み、野鳥たちの鳴き声に耳を傾けました。
管理棟前の道路では望遠鏡で可愛らしいモズを観察できました。
         
           野鳥の姿を探して、西の谷へ
         
             「あっトラツグミ!」  
その後、道路を歩いて西の谷へ向かいながら、観察を続けました。
西の谷ではトラツグミが参加者の方の注目を集めていました。
今回の観察会では、27種類ほどの野鳥の姿や鳴き声を聴くことが
できました。

切り紙飛行機作りは、参加者の子供さんがケント紙で作った飛行機を飛ばして、
和気あいあいと保護者の方と一緒に楽しみました。

多目的室にて、講師の方から作り方の説明を受けた後、飛行機の図が描かれた
型紙を線にそって、はさみで切っていきました。

折り目をつけて、下の部分によく飛ぶようにクリップで重みをつければ、
完成です。
       
いざ、初飛行!
多目的室の端から飛ばすと、窓ガラスの所まで直線を描いて飛んでいきました。
切り紙飛行機作りは短時間で出来上がるので、参加者の子供さんは
切り紙飛行機の他に色紙を使って、折り紙飛行機を作って遊びました。

春を思わせるような青空の元、糸のこを使って、お雛様作りを実施しました。

管理棟の多目的室で講師の方からお雛様の作り方を聞いてから、
カーボン紙を使って、材料の板にお雛様の図を書き写していきました。

                 細かな部分や丸みが難しい~。
東の谷倉庫に移動して、写し終わった板を糸のこで順番に切っていきました。
お雛様の目は穴あけ機で穴をあけました。穴の位置がずれると
目のバランスが悪くなるので、板を切るのと同様に集中力が必要な作業でした。

切り取ったパーツを組み合わせやすいようにゴシゴシとやすりをかけました。
パーツを組み合わせると、お雛様らしくなってきました。完成までもう少し。      
      
多目的室に戻って、お雛様をのせる木材の台を木工ボンドでひっつけて、
組み立てました。台に赤い色のフェルトを飾り付け、組み立てたお雛様を
のせれば、完成です。

暖かい春の日差しが戻りつつある14日の日曜日に東の谷倉庫で
竹を削って調理に使うターナーを作りました。講師の龍見さんが
材料を前にターナーの作り方を参加者の皆さんに説明しました。

竹にターナーの形を鉛筆で書き写して、鉛筆の線に沿って、
工具で大まかに切っていきました。工具の力を借りると短時間で竹が切れました。

鉈と小刀で余分な部分を少しずつ削って形を整えていき、竹の表面を
ディスクグラインダ―で磨いて、さらにサンドペーパーでこすって滑らかにしました。
       
最後にドリルでひもをつけるための穴をあけて、
世界でひとつの手作りのターナーが完成しました!!
カビ防止のため1か月ほど陰干しすれば十分使えるようになります。

寒さが和らぎつつある西の谷でシイタケ菌の植え付け作業を実施しました。
参加者の皆さんは地元の方々からシイタケ菌の植菌とドリルの使い方について
説明を受けたのち、クヌギの原木の穴あけと菌の植え付け作業に分かれました。

     植菌についての説明              シイタケ菌の種駒   
電気ドリルを使って、ほだ木1本につき数十カ所ぐらいの数の穴をあけて、
シイタケ菌の種駒をひとつずつ植え付けていきました。

子供さんもドリルで穴あけに挑戦しました!穴あけと植え付けを交替で行い、
植え付けが終わったほだ木を運搬車で山に運びました。

シイタケが生えて収穫できるのは数年後。その時までのお楽しみ。ニコニコ
参加者の皆さんはお土産用に菌を植え付けた小さいほだ木を持ち帰られました。

「糸のこ教室 1回目」では四角い木の枠に収まるクモのパズルを

糸のこで木の板を切って作りました。ボランティアの講師の方から

パズル作りの説明を聞いた後、参加者の皆さんが材料を手に取って

パズル作りが始まりました。

さっそく、型紙で切る部分を板に書き写し、木の板を糸のこで

切っていきました。難しい部分は保護者の手を借りながら、

参加者の子供さんが板を切りました。段差があるので、

子供さんは丸太の上に乗って糸のこを操作しました。

切り取ったパズルの角をサンドペーパーでこすって、はめ込みやすいように
なめらかにしました。実際に木の枠にパズルをはめこんでみて、ちゃんと
はめこめるかどうかを確かめました。
       
出来上がった6ピースのクモのパズル(下)上はピース数が多い犬のパズルです。

午前中は冬型の気候が戻った影響で雪がうっすら積り、あたりは雪景色に雪
なっていました。そんな冬が舞い戻ったような日の野外料理教室では
千枚漬けと棒焼きパン作りが行われました。

西の谷の炊事場でパンミックスの粉に卵と牛乳を加えて、よく混ぜて、
生地を作り、作ったパン生地を竹の棒に蛇のとぐろのように
くるくると巻き付けました。

千枚漬けは薄く切ったカブと甘酢づけのお酢を使い、ゆずの果汁を
甘酢に入れて、カブと混ぜれば千枚漬けの完成です。
   
外の炭火で焦げ過ぎないように棒を回しながらパン生地を焼いて
いきました。
   
しばらくして、いい焼き具合になったパンが仕上がりました!

2月に入っても春の季節はもう少し先らしく「節分海苔巻き作り」
行われていた炊事場の外では雪がふわりとちらついて、冷え込みが
厳しい日でしたが、参加者の皆さんはそんな寒さにめげず、熱心に
海苔巻き作りに挑戦しました。

 具の分量を細かくメモして、  ニンジンやきゅうりを切り、
参加者の皆さんは講師の方から海苔巻き作りの説明を聞いた後、
海苔巻きとその他にいなり寿司と雑煮作りに取り掛かりました。

海苔の上に酢飯と具をのせて、巻きすを使って巻いていきました。
海苔巻きに使うかんぴょうを水に戻したり、お米を炊いて、卵焼きを
作ったりと大忙しでしたが、見るからにおいしそうな海苔巻きが
出来上がりました。

大根のキムチを使った海苔巻きも合わせて食べられました。
暖かい雑煮は冷えた体をポカポカにしました。