<Infomation/お知らせ>

まだまだ、暑い日が続きます。熱中症に注意してください!

平成21年最後のプログラム「しめ縄飾り講習会」
去年と同じく東の谷管理棟の多目的室で実施されました。
     
     
講師の方からしめ縄飾りの作り方の説明を聞いた後、参加者の皆さんが
材料のわらをそれぞれ取って、しめ縄飾り作りが始まりました。
      
     
わらの束を手の平の中で転がしながら、編んでいきますが、なかなか難しい~。
   
講師さんの作り方の見本をじっくり観察して、教えてもらいながら、
着々としめ縄飾り作りを進めていきました。
   
最後に橙とウラジロ、御幣などの飾り付けをつけて、完成しました。
立派なしめ縄飾りで正月気分が一層高まりますね。

     
              もちつき大会の様子
年も押し迫った12月20日に西の谷の広場で歳末もちつき大会が行われ、
前回稲刈りに参加された方や飛び入りの方も含めて、115名参加されました。
          
           えいっと杵を振り上げる子どもさん
          
           「出来立てのおもちはおいしい~」
釜で蒸し上がったもち米が臼に運ばれ、参加者の皆さんや公園スタッフで
次々とおもちをついていきました。ついたおもちは農舎内に運ばれ、
手頃な大きさに丸めていきました。きな粉をまぶしたおもちは子どもさんに
喜ばれました。
          
          
もちつき大会が行われた頃に冷たい風が吹き荒れていましたが、
地元の方々が作られた豚汁が参加者の皆さんに振る舞われ、寒さが和らぎました。
          
          
参加者の皆さんにはもちつき大会でついたばかりのおもちをお土産として
持ち帰っていただきました。

12月13日から17日に実施日が変更になった「田舎料理作り」は
公園で収穫した野菜を使いながら、レンコンのはさみ揚げなどを
作りました。
     
参加者の皆さんは講師の方からの料理の説明をレシピに
熱心に書かれていました。
         
           等間隔でレンコンを切って、
         
           エビをみじん切りにしていきます。
皮をむいたレンコンを1cm程度の厚さに切り、水分をとった後、
エビと山芋をよく練ったものを片栗粉と小麦粉でまぶしたレンコンに
はさんで油で揚げました。
         
        エビと山芋を練ったものをレンコンにのせ、
         
            油で揚げていきます。
レンコンのはさみ揚げの料理のほか、大根のネギ味噌がけと
かぶらを使った菊花かぶらを作りました。
      
        (上)出来上がった料理の品々。
キャベツに添えられたレンコンのはさみ揚げが食欲をそそります。
この日は寒さがきびしく、お吸い物が参加者の方々の体を温めました。

東の谷倉庫で丸太を材料にしたふくろうの置き物作りを行い、
置き物が出来上がった後に管理棟で薪ストーブの着火式を実施しました。
     
丸太が堅くて、ノコギリで切る作業は悪戦苦闘しました。
       
       
ふくろうの目や羽根、耳などのパーツを丸太に釘などで取り付けて
いきました。釘をまっすぐ打ち込むのが苦労しました。
保護者の方の手助けもあって、参加者の子どもさんはふくろうの
置き物を完成することができました。
         
置き物作りが終わった後、管理棟内で青い炎が出る着火剤を使って
薪ストーブの着火式が行われました。
寒い時期に気持ちをホッとさせてくれるでした。

        
        講師を務めるボランティアさんの紹介
        
          どんなろうそくにしようかな?
東の谷管理棟多目的室内でシート状の蜜蝋を丸めて、ろうそくを
作りました。ろうそく作りは特に女性の参加が多く見られました。
講師の方からろうそくの作り方や蜂についての説明を聞いた後、
参加者の皆さんはろうそく作りに取りかかりました。
        
        
カッターナイフで必要な大きさに切り、ドライヤーの熱で蜜蝋シートを
柔らかしてろうそくの芯になるタコ糸をシートに入れて、一緒に丸めて
いきます。
    
作り方は比較的簡単なので、次々とろうそくが出来上がりました。
        
上の写真のろうそく以外に小さめのビンに溶かした蜜蝋を入れて
固めたろうそくも作り、多目的室内は蜜蝋のほのかな香りが
しばらく立ち込めていました。

     
            大きく実ったカリン
マイ箸作りが行われた同じ頃、カリン酒作りは東の谷管理棟のすぐ近くの
場所で大人の方3名が参加されて、黄色く熟したカリンの実やそのほかの
材料を使ってお酒を作りました。
         
            カリン酒作りの様子
         
          1cm~2cm程度の輪切りにします。
地元の講師の方からカリン酒作りの手順を説明された後、参加者の皆さんは
必要な分のカリンの実を洗っていきました。水気をふきとった後、輪切りに
切って、中の種などを取り除いていきました。
         
          切ったカリンをビンに詰めて・・・
         
        左が熟成したカリン酒 右が作り立て
ビンに輪切りにしたカリンと氷砂糖を入れ、必要量のホワイトリカーを
注いでビンにフタをすれば終わり。あと半年ほど保存すればお酒として
飲めるようになります。
カリン酒の効用にはぜんそくやせき止めに良いとされています。

梅の木枝を使って、お箸と箸置きをそれぞれ作りました。
大人、子どもを含めた参加者の皆さんはお箸作りに熱中されていました。
        
         「どの枝を使おうかな?」
        
       「お箸の先端をきれいに削るのが難しい」   
参加者の皆さんはなるべくまっすぐな枝を選んで、剪定はさみを
使って、ちょうどいい大きさに切ってから、小刀で箸の先端部分を
削っていきました。
        
             「あと少し!」
        
           「柿渋を数回塗って」
黙々と枝の皮を削っていきます。削った表面を紙やすりで
滑らかにして形を整えていきます。削り終わったお箸に柿渋を塗って、
コーティングしました。
     
            
お手製のお箸と箸置きが出来上がりました!自分で作った
お箸で食べるお料理はいつもと違った趣があるかもしれませんね。

竹馬づくりを実施する直前は、あいにくの雨でしたが、
作り始めた頃には天気が回復しました。竹馬作りは申込が多く、
たくさんの参加がありました。
      
      
講師のボランティアさんが竹馬の設計図を基に参加者の皆さんに
説明されてから、竹馬の材料がある東の谷倉庫に移動しました。
材料の竹をそれぞれ選んで、竹馬作りの開始!
      
      
管理棟のデッキに材料を運んで、必要な大きさに切った竹に足場を
つけるためにドリルで穴を空けて、足場の木材を針金で固定していき
ました。難しい所は保護者の人に手伝ってもらいながら、親子で竹馬を
作っていきました。
  
        頼もしいお父さんの背中。
      
      
完成した竹馬でさっそく試し乗り。保護者の人に竹馬を支えてもらい
ながら、1歩ずつ進む参加者の子供さん。「右、左、右、左」という
掛け声があちこちで聞こえていました。

小雨がぱらつく中、西の谷農舎の炊事場では「粉文化研究会」が行われ、
メインのきんつばの他に茶碗蒸しやサンマの揚げ漬けといった種類豊富な
料理が作られました。
        
        
きんつばの材料の小豆をゆで、粉末寒天で煮とかした後、砂糖を
加えながら煮詰め、冷えて固まった材料に衣をつけてホットプレートで
焼いていきました。
参加者の皆さんは楽しそうにきんつばの側面を順番に焼いていました。
        
        
こちらでは茶碗蒸し作り。ぬらした茶碗にゆりね、ギンナン、
鶏肉などの材料を入れて、15分ほど蒸しました。さんまの揚げ
漬けは、3枚におろして切ったさんまを小麦粉にまぶして、
油で揚げてネギと大根を盛りつけました。
    
          出来上がったきんつばと
     
  さんまの揚げ漬け(左)と大根とリンゴのナムル(右)
きんつばは、ゆでた小豆を冷やすのに苦労しましたが、参加者の皆さんは
そういった調理の過程を楽しみつつ、出来上がった料理に満足されていました。

         
       
巣箱掛けが行われていたその頃、西の谷炊事場では参加者の11名の
みなさんが里芋コロッケや電気釜を使ったカステラ作りに
熱中されていました。
    
コロッケはおからが入っていて、すりつぶした里芋と一緒に油で
揚げました。その他にえびと玉ねぎがコロッケに入っています。
    
           ふっくら焼き上がったカステラ
電気釜の真ん中に紙コップを置き、その周りにカステラの生地を入れて、
焼き上がるのを待ちました。しばらくして、ふんわりと生地が焼き上がりました!
         
      キャベツと一緒に添えられたコロッケ
       
             豆腐茶巾
その他に料理では木綿豆腐とひじきなどを使った豆腐茶巾といった料理が
作られ、バリエーション豊富な食べ物がそろいました。