8月19日 生き物観察会
生き物観察会は9名の方が参加して、講師の水田さんの案内で
西の谷の農舎を出発して、夏らしい晴れた天気のなかビオトープ
や田んぼ周りにいる生き物と植物の観察を行いました。
真近で観察するためにせせらぎ水路で小魚などの生き物を探したり、
帰化植物のセイタカアワダチソウにくっついていた虫をルーペを
使って、観察しました。
講師の水田さんが採取した生き物や周辺に生えている樹木や
花の名前と特徴を参加者の方に説明し、移動しながら観察を
続けました。
ビオトープにはカエルが跳びはね、水中には多くの水生生物の
姿がありました。
農舎に戻ってきてから、採取した生き物の名前や生態を復習しました。
「この虫はなんていう名前?」「それはガムシの一種で・・・」と
子供さんからの質問を水田さんがひとつひとつ答えられました。
観察会で見れた虫は、ミズスマシ、タイコウチ、ヤゴ、コオイムシ、
ガムシの一種、マツモムシ、イトトンボなど。その他の生物では
トノサマガエル、アメリカザリガニ、スジエビ、シマドジョウなどが
見れました。植物はシャジクモ、キクモ、ツユクサ、
ミズオオバコを採取して観察しました。
観察会が終わった後、採取した動植物を元の場所に戻しました。