サギソウ観察会 参加6名
西の谷の湿地周辺を中心にラン科の多年草のサギソウや
動植物の観察会を実施しました。
講師の水田さんの案内で農舎を出発して観察が始まりました。
湿地に向かう道中でもビオトープやその周辺で季節の花や草むらに
止まっていたキイトトンボを観察しました。それぞれの植物の名前の
由来や昔の活用法についてのお話を聞きました。
湿地に移動して観察道を渡り、すぐそばで開花しているサギソウを
じっくり眺めました。白いサギが飛んでいるような姿をした花びらが
特徴的です。猛暑の中、草に混じって群生している白い花が涼しげな
風情でした。参加者の皆さんは、夢中で写真撮影をされていました。
さらに湿地を奥に進み、観察道からサギソウ以外のイネ科の植物や
可憐な白い花のアギナシなどを見て、来た道を戻って観察を終えました。