生き物観察会 参加18名
まだまだ寒い日が続く中、西の谷で生き物観察会を行いました。
気温があまり上がっていない影響からか、生き物の姿は少なめでしたが、
参加者の皆さんは熱心に生き物を探していました。
最初にニホンミツバチの巣箱とカブトムシ小屋で育成中のギフチョウを
見てからビオトープに移動しました。
網を使って、ビオトープ内のアカガエルの卵塊を数個採取して
近くから観察しました。子どもさんはぬるぬるしている卵に
興味津々の様子でした。アカガエル以外には小さなエビやザリガニ、
トンボの幼虫などを観察できました。
その後、展望台へと続く散策路を歩き、途中にある小川の水溜まりで
両生類のセトウチサンショウウオの卵塊を7~8個見つけました。
参加者の皆さんは順番に卵を近くから観察したり、写真を撮りました。
今後卵から幼生が誕生して順調に育てば、新緑の季節の5月下旬に
成体になる予定です。