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夏休みも残すところわずかとなり、8月最後の日曜日にヒノキの板を人形や動物の形に切って、糸を引っ張ると上に昇っていく仕組みの人形工作を行いました。
糸のこで板を切るのが初めての子供さんもいましたが、講師や保護者の方の手を借りながら、人形を完成することができました。

最初に作りたい人形の絵をカーボン紙で板に書き写した後、糸のこを
使って、板をそれぞれの人形のパーツごとに切っていきました。小さい
パーツを切るのがひと苦労でした。

切った人形のパーツは紙やすりなどで磨いて、パーツの側面を丸めました。
ドリルでパーツに穴を空けて、引っ張るための糸を通して、昇り人形が完成!

実際に糸を交互に引っ張って、人形が上に昇っていくかを確かめました。
人形はカタカタと小刻みに揺れながら、上に向かって昇っていきました。
人形が上に昇った状態で糸を離すと、人形がするすると下の位置に戻ります。


夏休みクラフト第2回では管理棟の裏手で参加者の皆さんが木の板を
使って、車のオモチャや飛行機、小さなイスなどを熱心に作りました。
材料の板をを選んで、ノコギリで必要な大きさに切ったり、ドリルで車の
車軸を通す穴を空けました。

しばらくして、転がして遊ぶ車のオモチャや立派な飛行機などが
出来上がり始め、そうめん流しが始まる直前まで工作が続きました。

お昼頃にそうめん流しが始まり、参加者の皆さんは氷で冷やした
そうめんを食べて、夏の暑さをしばし忘れて、涼しい気分を味わいました。
そうめん流しは前日よりも参加が多く、大変賑やかでした。

管理棟裏手のデッキで竹を材料にした水鉄砲を作った後、保与谷池の坂道で
そうめん流しを行いました。夏らしい天気に恵まれ、そうめん流し日和でした。

親子で協力しあいながら、太い竹筒を切ったり、細い竹の先に布切れを
巻いて、水鉄砲を作りました。子供さん達は水鉄砲に水をたっぷりと
吸い込ませて、どれだけ遠くに水を飛ばせるかを競って、遊びました。
      
水鉄砲で遊んだ後は、保与谷池手前の坂道で竹の器とお箸を持って、
水と共に流れてくるそうめんを待ちました。

子供さんは器一杯にそうめんを取って食べて、そうめん流しを
満喫しました。暑い陽射しの中での流しそうめんはいくらか涼しい
雰囲気になりました。

まだまだ暑さが厳しい西の谷で豆腐の豚肉巻きの料理作りを行いました。
豚肉にはビタミンB1が多く入っていて、夏バテの予防になるとされて
います。豚肉巻きの他、オクラの冷スープと西の谷の畑で収穫した
かんぴょうを使って、くず煮を作りました。

作り方とおいしく作るためのアドバイスを聞いた後、豚肉の上に青じそを
のせて、肉の幅に合わせて豆腐と一緒に巻きました。そのあと、すりゴマと
みそを入れて、フライパンで焼きました。

オクラの冷スープはゆでたオクラを冷水で一度冷やして、粗く切った後、
フードプロセッサーで細かくして、薄口しょうゆとみりんなどで味を
整えました。かんぴょうのくず煮は皮をむいたかんぴょうをゆがき、
ホタテをかつおだしで味をつけ、片栗粉でとろみをつけて、ショウガの
しぼり汁を入れて出来上がりました。
     
お昼前に皆さんは炊きたてのご飯と一緒に出来上がった料理を食べられ
ました。オクラの冷スープはヘルシーに仕上がり、残暑の日に最適な料理でした。

生き物観察会は農舎で集合して、講師のボランティアの方の紹介の後、
さっそく、子供さん達はせせらぎ水路で泳ぐメダカなどの生き物を
採取して、観察を始めました。

水路にはメダカの稚魚が泳いでいて、子供さん達は裸足で水路に入って、
メダカを捕りました。水面にはアメンボの姿がありました。そのほかハグロトンボが水路の周りを飛んでいました。生き物を探しながら、徐々に移動しました。

ビオトープの近くでは小さなキイトトンボやシオカラトンボが飛び、
鋭いアゴを持った色鮮やかなハンミョウを見ることができました。

農舎に戻り、採集したコガネムシなどの昆虫をルーペでじっくりと見たり、講師の方からバッタのオスとメスの見分け方を教えてもらい、生き物への
関心を深めました。
今回の観察会では以下の生き物が見れました。
ハグロトンボ、キイトトンボ、シオカラトンボ、バッタ、カマキリ、
キチョウ、マツモムシ、ヤマカガシ、ハンミョウ、ゴミムシ、スジエビ、
アメンボ、メダカなど。
観察会が終わった後、採取した生き物を元の場所に戻しました。

かんぴょうの育ちが悪かったため、「かんぴょうの皮むき」は15日に
延期して行われました。天候は最初曇りでしたが、かんぴょうを干す頃に
なると、運よく日差しが出て、かんぴょうを干すことができました。

西の谷の畑で大きく実ったかんぴょうを輪切りにした後、わたの部分を
取って、輪切りにしたかんぴょうを回しながら皮むき器でむいていきました。

皮をむいたかんぴょうを外で天日干した後、かんぴょうとその他の材料を
使ったのりまき作りにとりかかりました。だし巻き卵やキュウリ、
シイタケ、高野豆腐などをすし飯の上にのせて、巻きすを転がして
巻いていきました。
      
正午前に具がぎっしりとつまった美味しいのりまきが出来上がりました。
皆さんは出来上がったのりまきを食べながら、料理のお話に花を咲かせました。

8月も中盤に差しかかった公園の東の谷の水路でザリガニ釣りを
行いました。まず最初に竹竿にほどよい長さの糸と重り(ナット)、
餌のちくわやあたりめを結びつけて、ザリガニ釣りの準備を整えました。

ザリガニがいる水路に餌をつけた糸をたらして、かかるのを待ちました。
餌の匂いにさそわれて、ザリガニが釣れ始め、子供さんの「釣れた~」
という歓声があちこちで響きました。

小さい子供さんは水路以外に桶に入れたザリガニも釣って楽しみました。

親子料理教室は親子で協力し合いながら枝豆を使って、ずんだもち作りを
行い、ずんだもちの他にカボチャのお焼きも作りました。枝豆は西の谷の畑
で採れたものをいくつか使いました。

講師の方からずんだもちとお焼きの作り方とアドバイスを聞いた後、枝豆を枝から外して、たっぷりのお湯で枝豆がやわらかくなるまでゆがきました。
すり鉢に皮をむいた枝豆を入れ、砂糖とハチミツで味をつけて、水を入れながら、すり伸ばしました。

ボールの中に白玉粉を入れ、耳たぶぐらいの硬さに練った後、2cmほど
丸めてお湯でゆでました。白玉を練って丸める工程が子供さんに
人気でした。冷水で冷やした白玉の水気を切り、すりつぶした枝豆を
白玉の上にあえました。
       
出来上がったずんだもちとカボチャのお焼き。ホットプレートで焼いたお焼きには程よい焦げ目がつき、子供さんが食べやすいように甘口のカレー味になっています。

夏真っ盛りの8月8日、5回目を迎えた「健康登山」を行いました。
参加者の皆さんは共催のスポーツクラブ21西谷の方と共に
保与谷池西側の散策路を登り、峠の東屋と馬の背を経由した
コースを通って、展望台を目指しました。

管理棟で準備体操をして、体の筋肉をほぐして登山の準備を整えたのち、
スタートしました。保与谷池から最初の急な上りのコースを歩きました。

直射日光を避けて、峠の東屋でひと休憩しました。一枚岩の「馬の背」を
通って、ごつごつとした岩が密集する「黒岩」を登り、無事に展望台に
到着しました。
     
 登頂証明のスタンプを押した後、展望台の前で集合写真を撮りました。
 暑いなか、おつかれさまでした。

木の板を丸く切り抜いて、円の中心に軸を差し込んだ、こま工作を
行いました。参加者の皆さんは3種類の形の違う見本のこまの中
から作りたいこまを選んで、工作を始めました。

コンパスで板に円を書き、円の線にそって電動糸のこで板を切って
いきました。切った板の側面をやすりで滑らかにして、軸を差し込むための
穴を卓上ボール盤であけました。

こまが回りやすいように軸の先を少し削って、穴に差しこみ、木工ボンドで軸を接着しました。こまの回り具合を確かめて、片方にこまがぐらついたら、傾く方の部分を削って、重心を安定させます。

数回、削って微調整すると、揺れながらもしっかりと回るこまが
出来ました。手でひねって回すこまの他、ひもで引っ張って回す
こまも出来ました。