<Infomation/お知らせ>

通常開園しております。山に入る時は、鈴やラジオなど音の鳴る物を携帯してください。

 
水田の動植物の観察会は、西の谷周辺で実施され、3名の方が
参加されました。当日は公園ボランティアの方が講師を務められ、
西の谷のせせらぎ水路やビオトープ等で動植物の観察が行われました。

      西の谷のビオトープ            ビオトープ内のカエルの卵
西の谷農舎を出発し、せせらぎ水路から奥のビオトープに移動し、
観察を続けました。ビオトープ内ではたくさんのカエルの卵がありました。
それ以外では、イトトンボの姿が見られました。
さらに奥の散策路を歩き、講師の方が傍らに生えている
タカノツメなどの植物の説明をしながら、正午前に西の谷農舎に戻りました。

糸のこ教室は東の谷倉庫で10時から行われ、パズル作りに
10名の子供さんと保護者の方、合わせて16名が参加されました。
           
講師の龍見さんがパズル作りの工程と糸のこ盤の使い方を簡単に
説明してから、パズル作りが始まりました。

木の板に貼ってあるパズルの型紙に沿って、順番に切り進めていきました。

糸のこ盤で全部のパズルのパーツを切り取り終わると、紙やすりなどで
パーツの角や表面を滑らかにして、パーツがはめ込みやすいようにしました。

真ん中の丸く切り取った板の下にもう1枚の板を木工ボンドで
くっつけてから、実際にパーツがはめ込めるかを確かめました。
           
                  完成したパズル
微調整を繰り返したのち、パーツをうまくはめ込むことができました☆


当日はボランティアの方が4名、西の谷のサクラバハンノキの導水路の
状態を見たり、導水路の傍に置いてあった木をノコギリで大まかに切る
などの整備作業を行われました。

その他に導水路作りで余っていらなくなった竹などの後片付けが行われました。

西の谷ではその後、山側の土水路の整備とノハナショウブの植え込み(2株)が
行われ、午後からは東の谷の湿地見本園で導水の補修が実施されました。

バードウォッチングは30名の方が参加されて、東の谷の散策道コース
から西の谷へ下る道中などで野鳥の観察が行われました。
          
講師の山村さんが最初にご挨拶され、観察する際の注意事項や
連絡等を参加者の方に説明されてから、管理棟を出発しました。

東の谷保与谷池周辺ではキビタキなどが見られました。
散策道をさらに進み、山の中ではいろいろな種類の鳥の鳴き声が聞こえました。
ただ、緑が生い茂る山の中では鳥の姿を見つけるのは困難でした。
          
峠の東屋でひと休憩し、西の谷に向かって下りの道を進みました。
西の谷でトイレ休憩後、奥の六角東屋に移動し、観察を行いましたが、
鳥の姿はなかなか見られませんでした。

その後、西の谷から東の谷に向かって、道路を歩きながら山や田畑で
生息する鳥を観察しました。第1駐車場近くではトンビやその他の鳥が
見られました。
          
東の谷管理棟に戻ってから、観察できた野鳥の数の確認が行われ、
当日は32種類の野鳥を確認することができました。

       
ターザンごっこは東の谷倉庫近くの山の中で10時から実施され、
子供14名と付き添いの大人の方を合わせて25名参加されました。
        
       
最初に東の谷倉庫の前で竹で出来た手裏剣で的当てを行いました。
幼少グループと年長のグループに分かれて、得点を競い合いました。
        
       
それからターザンごっこをする山に移動し、木にくくりつけた
ロープにぶら下がって、参加者の方が順番に遊ばれました。
           
       
ターザンごっこ以外に同じくロープを使った山登りが同時に行われ、
参加した子供さんは時間いっぱいまで遊ばれました。

粉文化研究会は10時から行われ、西の谷農舎の炊事場で9名の方が
さくらもちなどの料理作りに参加されました。
          
講師さんによる料理のレシピの説明の後、参加者の方はそれぞれの
料理の担当に分かれて、調理が始まりました。

さくらもちの中にあんをつめて、桜の葉をひとつずつ巻いていきました。

         さくらもち                  そのほかの料理
当日の献立は、メインのさくらもちとその他にダイエットあげ巻きと
新じゃがのごまみそ和えなどが作られました。
ダイエットあげ巻きは青じそともやしを芯にして巻きつけたものを
フライパンで焼いた料理で、新じゃがのごまみそ和えには西京みそと
信州みそが使われています。
その後、参加者の方は出来上がった料理を囲炉裏で食べられました。

    ネイチャーゲームは東の谷管理棟前で10時から行われ、
    当日は2名の方が木の高さ調べに参加されました。
               
    講師の龍見さんがホワイトボードに図を書いて、三角定規を使った
    木の高さの調べ方について説明されました。

 立っている位置から木までの距離を測り、定規で木のてっぺんを見ます。
    
    参加者の子供さんは保護者の方と一緒に管理棟の広場に
    植えてある木の高さを定規と巻尺などで調べました。

    定規で測った高さを確認中       大きな木の高さ調べも挑戦 
   
    計測の結果、広場の木の高さは約8メートルであることが分かりました。
    当日は広場の木以外の大きな木も同様の方法で測りました。

5名のボランティアの方は、午前中に西の谷のサクラバハンノキ林内の
導水路作りを実施し、午後から東の谷に移動して、ミニ湿地の導水路作り
の作業をされました。

  鍬やスコップを使って、湿地の地面を掘り下げていきましたが、植物等の
  根が深く、掘り進めるのに労力がいる作業でした。
       
       以前、掘り下げた溝は水がたくさん流れるようになっていました。
             
         湿地の真ん中あたりに水が行き渡っていないことから、
         水が流れるように新たに溝を掘り下げました。
       
         掘り下げが終わった後、溝をこのままの状態にして、
         後日様子を見ることになりました。

10時から始まった「田舎料理作り」は新じゃがを使った春巻き、桜ごはん、
たけのこの木の芽あえなどの料理が作られ、当日は12名の方が参加されました。
            
   参加者の方々は講師の田中さんの説明を聞いて、レシピを見た後、
   それぞれの料理に分かれて、調理が始まりました。

   桜餅の生地はホットプレートで一枚ずつ焼かれ、その上から桜の葉が
   まかれました。春巻き以外にわらびとその他の野菜が入った和えもの
   料理が作られ、正午前に料理が出来上がりました。

春巻きと桜ごはん、たけのこの木の芽あえ       江戸風の桜餅
             
正午ごろに参加者の方々は出来上がった料理を囲炉裏の所で食べられました。

公園のボランティアほか計6名の方がサクラバハンノキ林の導水路作りと
ミニ湿地の導水路作りに参加されました。

午前中は、西の谷でジーンファーム裏の導水路作りの続きが行われ、
導水路の下流部分の溝両側の崩れ対策をしました。

お昼休憩をはさんで、13時頃から東の谷に移動し、保与谷池奥の
ミニ湿地で水が全体的に行き渡るように溝を掘り下げる作業が行われました。
      
                 食虫植物のモウセンゴケ
      春になるにつれて、動植物が成長する時期になり、湿地周辺で
      モウセンゴケ、ノハナショウブなどの植物が確認されました。