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4月・5月プログラムの予約受付中です。是非、ご参加ください!

前日は雨模様だったので、開催が危ぶまれましたが、

当日は天候に恵まれ、もちつき大会を行うことができました。

今年の公園の餅米は豊作でした。

蒸したもち米が湯気を出しながら、3基の臼に次々と運ばれました。

手指の消毒等の感染予防対策を講じた上で、もちつきが始まりました。

子どもさん達は杵の重さに苦労しながらも、掛け声に合わせてペッタン、

ペッタンと一生懸命お餅をついていました。大人の方も代わる代わる

お餅をつきました。

つきたてのお餅は丸められ、食中毒対策のため炭火で焼きました。

きな粉と砂糖しょうゆのお好みの味付けでおいしくいただきました。

やっぱり、出来立てのお餅は格別ですね!

熱々の具だくさんの豚汁も並ぶ列ができるぐらい大変好評でした。

朝から寒い日でしたが、もちつきで心も体もポカポカになりました!

紅葉シーズンも落ち着き、落ち葉の季節に入りました。

登山当日は朝から降り注ぐ日差しが暖かく、登っている途中から

体がポカポカになりました。

管理棟前で準備体操をして筋肉や関節を伸ばし、保与谷池の西側の

ルートから展望台を目指しました。散策路の地面は絨毯のように

敷き詰められた落ち葉が広がり、踏み心地のいい音を響かせていました。

すっかり葉を落とした園内の山では、散策の傍らでコバノガマズミ

などの赤い木の実が目立っていました。

途中で休憩を取りながら、馬の背と黒岩のルートを北上しました。

今回は登る速度が速かったので、11時前に展望台に到着しました。

山の景色を眺めながら休憩を取り、別ルートから下山しました。

だんだん冬の季節に近づいてきましたが、手打ちうどん作り当日は

暖かい日差しが降りそそいで、過ごしやすい日でした。

うどんの他、黒豆ごはんと芋けんぴも合わせて作りました。

うどんの生地作りからスタート!

ボウルの小麦粉に少しずつ塩水を加えながら、だまにならないよう

混ぜていきました。こねた生地をビニール袋に入れて、袋の上から

足で踏んで平たく伸ばし、日が当たる場所に置いて熟成させました。

熟成を待つ間、芋けんぴ用のサツマイモを細かく切りました。

熟成が終わった生地を順番に麺棒を使って薄く伸ばしていきました。

包丁で均等の太さに生地を切っていき、沸騰したお湯に入れて

茹でました。うどんが浮き上がってきたらあともう少し!

出来上がったうどんを器に盛り、お汁を注ぎました。お揚げや

カマボコ、ネギなどの具をのせて、黒豆ごはんと一緒に食べました。

麺が少し太めになってしまいましたが、食べ応えのあるうどんに

仕上がって好評でした~!

西谷地域と公園内の山は色とりどりの紅葉景色が広がり、

すっかり秋らしくなりました。

今回の工作は針金を折り曲げて、コマや自転車の置物を作りました。

作り方の説明を聞いた後、コマ作りからスタートしました。

針金を折り曲げて軸の部分を作った後、板にあけた穴に軸を差し込み、

丸い円の形にしていきました。四角いコマも作り、回して遊びました。

コマのほか、犬やフクロウの形の針金工作にも挑戦しました。

一本の針金だけを折り曲げて、顔や目や口、足を形作りました。

        

自転車も同じく1本の針金を使って、フレームやタイヤ、ハンドル

などのパーツをひとつひとつ仕上げました。

手作りなので、多少の形のいびつさもご愛嬌~♪

秋が深まるにつれて西谷地域と公園の山々も徐々に色づき始めました。

今年も人気の陶芸体験を行い、お皿や湯呑みなどを作りました。

最初に講師の二葉さんから陶芸の工程と作る際の注意点、粘土の性質に

ついてのお話を聞きました。

粘土を手に取って陶芸が始まりました。初めに粘土を平たく伸ばして

底の部分を作りました。さらに粘土をひも状に伸ばして、底のふちに

そって積み上げていきました。

指とヘラを使って、粘土の繋ぎ目を消し形を整えていきました。

時々粘土に水気を与えてひび割れが起きないようにしました。

仕上げに自分の名前のイニシャルを底に彫って、成形が終わりました。

この後、数週間かけて乾燥させたのち、窯で焼き上げる予定です。

今回の工作は、乾燥した竹を使ってケーナ(縦笛)を作りました。

最初にケーナの作り方の工程と音が鳴る仕組みについての説明を

聞きました。それから材料の中から好みの竹を選んで、音階と吹き口

の穴をあけるために鉛筆で印をつけていきました。

印をつけた部分に画びょうを刺して位置を分かりやすくしてから、

ボール盤を使って丁寧に音階と吹き口の穴をあけていきました。

小刀で吹き口の穴を広げ、ヤスリでみがいて削りカスを取り除きました。

        

試し吹きして音が鳴るのを確かめ、仕上げに竹が割れないように糸を

巻いて出来ました。皆さん最初は音が出なくて苦労していましたが、

徐々に吹くコツをつかんでいきました。

西谷地域で採れた渋柿を使って、つるし柿作りを行いました。

今年の渋柿は去年に比べると小ぶりでした。

つるし柿の作り方と保存法について説明を聞いた後、

つるしやすいように枝をカットし、包丁と皮むき器を使って

一人あたり15個分の柿の皮をむいていきました。

へたの部分にビニールひもを通して結び、柿同士とひもが

くっつかないように間隔をあけました。

あとは柿を熱湯に数秒浸して消毒し、日当たりと風通しの良い

場所につるします。天候にもよりますが、2週間ぐらいで干し柿が

出来る予定です。甘い干し柿が出来るといいですね!

今回の料理のメニューは釜で炊く黒枝豆ごはん、鮭のちゃんちゃん焼き、

味噌汁でした。

皆さん総出でサヤの中から黒枝豆を取り出していきました。

鮭や野菜、ベーコンを必要な大きさに切り、味噌タレをかけて

アルミホイルで包みました。

炭火の用意が整ったところで、包んだちゃんちゃん焼きを順番に

蒸し焼きにしていきました。同時にお釜に黒豆ごはんをセット。

しばらくすると、ジュージューという音と共に美味しそうな匂いが

漂ってきました。

頃合いを見計らって、ちゃんちゃん焼きを確認すると、程よい

焼き加減で出来上がっていました。

少し経ってから炊き上がった黒豆ごはんと味噌汁と一緒に食べました。

皆さんお腹いっぱい食べて満足!

日暮れが早くなり、気温も下がって秋めいてきました。

東の谷の散策路周辺で見られる秋の植物(木の実や草の実)の

観察を行いました。

        

今年は全体的に木の実の数が少ないように見えましたが、

参加した子どもさんは我先に木の実を見つけて講師の水田さんに

名前や特徴を熱心に聞いていました。

今回の自然観察会では、コガノガマズミ、ウメモドキ、

サルトリイバラ等の木の実を観察できました。

木の実以外では、ヒメヤシャブシ、キクマヤマボクチ、オミナエシ、

ヘクソカズラ、コウヤボウキなどの草花やキノコも見れました。

散策路の分岐点で引き返し、観察した植物の名前を復習して観察会を

終えました。

        

園内にはこのほかにも、季節の植物がたくさん見られます。

ぜひ公園に足を運んで秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回の料理教室は、サツマイモとゴボウの簡単おこわ、

れんこんの甘辛炒め、サツマイモのコロコロ、ゆで鶏の

ドレッシングソースかけ、たまごスープの5品を作りました。

最初に各料理のレシピを確認しつつ、講師の玉谷さんから作り方の

説明を聞きました。それから分担して調理が始まりました。

今回のサツマイモは公園で採れたものを使いました。

1品が出来上がると、別の料理に合流して和気あいあいと仕上げて

いきました。.正午前におこわが炊き上がり、他の料理と一緒に

お皿に盛りつけました。

        

農舎の軒下にテーブルを出して、出来上がった料理を試食しました。

お茶を飲みながら食育のお話を聞いて終わりました。