すりこぎ棒作り 参加6名
今回の工作は、乾燥させた山椒の木の枝を使って、すりこぎ棒を
作りました。山椒の木には解毒作用があり、木自体も硬くて
摩耗しにくい特徴を持っていることから、すりこぎ棒の材料に
適しています。
すりこぎ棒の作り方の説明を聞いた後、切り出しナイフを使って、
すり鉢でする先と持ち手部分にある木の皮をそれぞれ削っていきました。
大方削った後、2種類の紙ヤスリでこすって丸みを出しました。
持ち手に3mmの穴をドリルであけ、ひもを通して完成しました。
中ぐらいと小の大きさのすりこぎ棒を合計2本作りました。
完成したばかりのすりこぎ棒で、いりゴマの粒をすりつぶし、
麦茶に入れて飲んでホッコリしました。ゴマ麦茶は血液中の
コレステロールの調整や肌の健康維持に役に立つとされています。