サギソウ観察会 参加10名
森公園の自然観察指導員の水田さんを講師にお迎えして、
西の谷の湿地周辺を中心にサギソウの観察会を行いました。
農舎を出発し、湿地の手前の水路付近やビオトープで、
ノダフジやカマツカ、サクラバハンノキの木を観察しました。
それぞれの植物の名称の由来や活用法について解説を聞きました。
湿地を到着し、散策路の傍らから群生して咲いているサギソウを
観察しました。今年は雨が少ない影響もあってか、去年に比べると
開花数が少ない状態でした。サギソウは翼を広げたシラサギに
似た形の白い花びらが特徴です。個体数が減少しているため、
絶滅危惧種に指定されています。
湿地奥にある観察道で近くからサギソウや多年草のアギナシなどの
植物をじっくり見たり写真を撮りました。植物以外ではアメリカ
ザリガニやキイイトトンボなどの生き物が見つかりました。
来た道を戻り、今回観察できた動植物の名前をおさらいして、
観察会を終えました。