西の谷の畑で実ったかんぴょうの皮むきとかんぴょうを使って海苔巻きや
煮物を作りました。参加者の皆さんは皮をむく前にノコギリでかんぴょうを
均等の幅で輪切りにしました。
わたの部分を取って、専用の皮むき器を使って、かんぴょうを回しながら、
なるべく均一に皮をむいていきます。途中で切れずに皮がむけたら
上出来です。
去年参加された方は皮をむくのがうまくなっていた様子でした!
日が当たる場所でむいたかんぴょうを干した後、かんぴょうを使って、
海苔巻きと煮物を作って、お昼頃に出来上がった料理に舌鼓を打ちました。
8月7日 かんぴょうの皮むき体験 参加者6名
8月7日 夏休みクラフト工作とそうめん流し 参加者42名
前日と変わらない暑さの中、夏休みクラフト工作とそうめん流しを
実施しました。
参加者の子供さん達は自分で作りたい物を考えて、保護者の人に
手伝ってもらいながらノコギリで板を切ったりして、工作を楽しみました。
炎天下を考慮して、テントの下で木の板や青竹、木の実などから
材料を選び、親子で協力し合いながら、作っていきました。
丸太の車輪がついた車や飛行機、ドングリや松ぼっくりを使った
動物の人形など、夏休みの工作にピッタリの個性豊かな作品ができました。
熱心に工作を取り組んでお腹を空かせた皆さんは坂道の手すりに移動して
そうめん流しを体験し、冷たいそうめんを食べて涼みました。
工作体験とそうめん流しに皆さん満足されたご様子でした。
8月6日 どこかにいるよ!「ヒメヒカゲ」 参加者10名
13時30分から多目的室で緑の環境クラブ・丸山湿原群保全の会会員の
高山毅さんを講師にお迎えして、 ヒメヒカゲについての勉強会を開きました。
テーブルを囲んで・・・ 講師:高山 毅 さん
高山さんが持参された貴重な蝶の標本や写真を見ながら、ヒメヒカゲが
卵から羽化するまでの過程や生態の知識を深めました。
ヒメヒカゲの写真 蝶の標本を順番に観察
ヒメヒカゲは土地開発などの影響で産卵場所となる生息地が減り、
昔に比べて姿が見られなくなり、環境省のレッドリストでは
絶滅危惧種に指定されています。
8月6日 パラシュート工作とそうめん流し 参加者44名
8月に入って最初のプログラムはビニール袋を使って、八角形の
パラシュートを作って遊んだ後、保与谷池に続く坂道の手すりで
そうめん流しを行いました。
人数が多かったことから去年よりもそうめん流しの竹のレーンが
長くなりました。
最初に多目的室でパラシュート作りに取り掛かりました。
ビニール袋を八角形の形に切って、それぞれの角に凧糸をテープで
張り付けて重りに金具をつけました。
マジックで好きな絵柄を描いて仕上げました。
作ったパラシュートを高く放り投げて、賑やかに遊んだ後はそうめん流しを
行う坂道の手すりの所に移動しました。
竹の器をそれぞれ持って、ワクワクとした気持ちで流れてくるそうめんを
待ち構え、お腹一杯になるまで食べました。そうめんと一緒に流した
プチトマトも喜ばれました。
料理教室 がんもどき作り 参加者6名
7月も最後になり、森では蝉の鳴き声がよく響き、暑さも本格的になって
きました。
参加者の皆さんはおからとオクラを使ったがんもどき、長芋のスープ
グラタン、豆腐のドーナツ、ナスのからし和えの料理に分かれて、
調理を進めました。
がんもどきはオクラと人参を切って、おからと卵、すりおろした長芋と
一緒に混ぜました。手頃な大きさに丸めて180℃の油で揚げました。
がんもどきは外側がカリッと中はサクサクの食感で出来ました。ナスと
ズッキーニが入った長芋のスープグラタンは夏らしいヘルシーな仕上がり
になりました。砂糖をまぶした豆腐のドーナツは食後のおやつにピッタリ
でした。
テトロミノ(パズル)工作 参加者5名
パズルを作りました。ボランティアの方からテトロミノの作り方と遊び方の
説明を聞いた後、パズルの下図を板に書き写しました。
電動糸のこを使って、まず外枠の部分を切り抜き、次にパズルのピースを
切り進めました。親子でどちらが板をまっすぐに切れるかを腕比べ!
切り抜いた外枠とピースの側面をみがいて、ピースを枠の中に入れて
はめ込められるかを確認しました。うまく入らないピースは少し削りました。
木工ボンドで外枠を底板に接着させました。多少ピースの隙間があったりと
いびつな部分もありましたが、世界でひとつのパズルが完成しました。
多目的室に戻り、答えを見ずに自力でパズルを組み立てて遊びました。
カブトムシと遊ぼう 参加者34名
カブトムシの成長が昨年に比べて遅かったことから17日に延期に
なっていた「カブトムシと遊ぼう 」のプログラムを西の谷の農舎で
実施しました。
最初に50cmの高さの木登り競走を行いました。
合図と共に4匹のカブトムシを木に乗せて、木の先までどちらが
早く着くかを競走して、順位を決めました。
そのあと、板の上につけた木の枝の先でカブトムシ同士の相撲取りを
しました。大小の大きさのカブトムシが白熱した相撲を繰り広げ、
結果を見守る子供さん達も夏の暑さに負けないぐらい熱気を帯びていました。
準決勝、決勝の順位が決まり、1位から3位の子供さん達には賞品として
公園の畑で収穫したジャガイモが進呈されました。
ジェンガ(積み木遊び)工作 参加者13名
夏の真っ盛りの中、今回の工作では板を細長いパーツ状に切って、
縦と横に3本ずつ組み上げた17段のジェンガを作りました。直線を
切るだけなので、比較的に簡単に出来ました。
なるべくまっすぐ線を書いて 糸のこで順番に切っていきます。
多目的室で材料の板に3cmの間隔で切る線を書いてから、
外の倉庫で電動糸のこを使って、線に沿って板を切っていきました。
紙やすりでゴシゴシ 完成~!!
細い板で切る面積が少なかったので、短い時間で板が切れました。
切り終わったジェンガのパーツの断面や表面を紙やすりで磨いて、
なめらかにしました。
そろ~と抜きとって 何段まで崩れずに積めるかな?
多目的室に戻って、完成したジェンガを互い違いに塔のように組み立てて、
1本ずつ抜き取って、上に乗せて遊びました。子供さんと保護者の方は頭を
使いながらジェンガ遊びを楽しみました。
健康登山第4回 参加者12名
梅雨が明け、午前中から燦燦と太陽光が降り注ぐ中、4回目の『健康登山』
を実施しました。今回は暑さを考慮して木陰の多いコースを歩いて、
ゴール地点の展望台を目指しました。
屈伸運動で体を十分ほぐしてから、スタートしました。散策路のそばには
オカトラノオの白い花がよく目立っていました。
上りのコースになると、太陽を遮るものが少なくなり、参加者の皆さんの
歩くスピードが落ちましたが、暑さに負けず10時半過ぎに展望台に到着しました。
陽射しを避けて、展望台の階段で集合写真を撮りました。しばらく休憩して
から西の谷に下って、外周の道路を通って東の谷に戻りました。
暑い中、皆さんお疲れさまでした!
料理教室ジャガイモ料理 参加者14名
前日は雨がずっと降って、すっきりしない天気でしたが、料理教室が
行われた日はよく晴れて、時折心地よい風が吹いていたので、涼しい日
でした。今回の料理は公園の畑で収穫したジャガイモを使って、ジャガイモ
とサケ缶の炒め物やズッキーニとナスのラタトゥーユ、ライスサラダなどを
作りました。
ショウガとニンニクを香りが出るまで炒めた後、皮をむいて切った
ジャガイモを玉ねぎと一緒に鍋に入れて炒めました。水を加え、
サケ缶の中身を入れて、ジャガイモに火が通って汁がなくなるまで
煮詰めました。
ライスサラダはキュウリや玉ねぎ、つぶしたゆで卵をごはんと一緒に
ボールに入れて混ぜ合わせ、キュウリの漬け汁とマヨネーズで味付けました。
ジャガイモの甘辛煮はしゅうゆだれとごまの風味がよく合いました。
ライスサラダはレタスを添えて、夏の暑い日に食べやすいサッパリした
味わいに仕上がりました。