<Infomation/お知らせ>

3月・4月プログラムの予約受付中です。是非、ご参加ください!

西谷自然学習会は、東の谷管理棟の多目的室内で13:30頃から
15:00頃の間に実施され、当日は25名の方が学習会に出席されました。
       
             丑丸敦史さん
       
        西谷の里草地に暮らす絶滅危惧種
西谷地域で希少種といった植物について研究をされている丑丸敦史さんが
講師を務められ、日本から減りつつある草地のお話や西谷に生息している
絶滅危惧種の植物を写真で紹介されました。
        
       
学習会終了後に質問コーナーを設けられ、出席された方から「高速道路の
インターチェンジが建設された場合、その地域の自然に影響があるか
どうか」などの質問があり、丑丸さんがひとつひとつ答えられました。

糸のこ教室は東の谷倉庫で10時から行われ、糸のこ盤を使った
鳥の形をした車作りなどに7名の方が参加されました。
          
       
鳥の形が描かれた紙を切り、切った紙を木の板に貼り付け、
参加した子供さんが付き添いの保護者の手を借りて、糸のこ盤で
木材を鳥の形に切っていきました。
        
       
初めて糸のこ盤を使った子供さんは初めてながらも真剣に鳥の車作りに
取り組んでいました。
       
切り終わった木材を紙やすりで表面を滑らかにしたのち、
ドリルで穴を開けて、車軸を通し、車輪を取りつけました。
           
       
最後の仕上げに目(黒豆)を接着剤でつけて完成しました。

外はあいにくの雨模様でしたが、雨「粉文化研究会」は予定通り10時から始まり、どら焼きとあんかけギョーザなどの料理作りを行いました。
      
         どら焼きの生地をかき混ぜ中~
当日は12名の方が参加され、どら焼き作りに専念されました。
      
一方、どら焼き作りの隣のテーブルではギョーザ作りが進んでいました。
ギョーザの具材をひとつずつ皮に包み込んでいきました。
      
どら焼きの生地をホットプレートの上で丸く焼き上げていきました。
その後、用意したあんを焼き上がった生地に挟み込みました。
      
  出来上がったどら焼きとあんかけギョーザなどの料理
      
参加者の方々は囲炉裏で出来上がった料理を食べました。
どら焼きからハチミツの香ばしい香りが漂っていました。

自然教室は午前中から午後にかけて、西の谷で
野草の植込みを行われ、公園のボランティアの方が6名参加されました。
            
          今回植え込んだ野草のひとつ。ヒメカンアオイ。

前回ジーンファームの横に置いていた野草を農舎近くの
せせらぎ水路の土手にスコップで穴を掘り、ひとつずつ植え込みました。
次回にサクラバハンノキ林の導水路づくりについての検討を予定しています。
       

『いろいろカーリング大会』は東の谷管理棟の多目的室内で
午前中に行われ、8名の方がゲームに参加されました。
     
用意した空のペットボトル数本を線にそって床に並べて、
     
離れた所から車輪の付いた容器やかなだらいなどを転がして
並べたペットボトルを倒していくゲームをしました。
     
ホワイトボードにスコアを書いて、誰が一番ペットボトルを
多く倒すかを競い合いました。
     
全部のペットボトルが倒れる時もあれば、かなだらいが1本も
倒さずに通過してしまう時もあり、参加した子供さんは「もう一回!」
楽しそうに何度もゲームに挑戦していました。

2月28日の「田舎料理作り」は田舎ちらしずしやお吸い物、お菓子など
の料理を作りました。当日は季節がらの影響もあったためか定員いっぱい
の20名の方が参加されました。
       
農舎の炊事場の中はいつもより人で賑やかでした。
       
人数が多いので、炊事場とは別に農舎内にテーブルを用意して、
ちらしずしの上にのせる薄焼き卵を作りました。
       
出来上がった酢飯にその他の材料を加えて、総出でかき混ぜていきました。
       
見るからにおいしそうなちらしずしとお吸い物、お菓子が出来上がりました。
          
       
参加者の方は囲炉裏とテーブルに別れて、出来上がった料理を
いただきました。

        
「西谷サイコー(最高&再考)講座」は東の谷管理棟の多目的室内で
13:30頃から開かれ、26名の方が出席されました。  
        
              水田光雄さん
公園のボランティアで兵庫県生物学会所属の水田光雄さんが
西谷の地域の環境と植物についてお話をされました。
                
講座では生物の多様性や希少種にランクされている貴重な野生植物の
写真をいくつか紹介され、西谷の生物多様性について説明されました。
        
講座終了後に植物に関しての質問の場が設けられました。
出席された方からの質問に水田さんが答えられました。

「マツタケ山の再生プロジェクト②」は西の谷の駐車場で集合した後、
マツタケを再生させる園内の山まで徒歩で移動して、整備作業を
行いました。
       
当日は一般の方が3名、そのほか、公園のボランティアが4名と
地域の住民の方が4名整備作業に参加されました。
       
伐採した木枝などを集めて、脇の方に固めて片付ける作業と
松の木の下の落ち葉拾いをして地面が見えるようにしました。
       
       
     木枝などを片付けて、若干すっきりした山の地面
当日は全部の木枝を片付けることはできませんでしたが、定期的に
整備作業を進めていく予定です。作業で参加された方、お疲れ様でした。

「湿地見本園づくり」は午前中に東の谷の湿地見本園予定地に
植物の植え戻し作業を行い、当日は公園のボランティアなど5名の
方が作業に参加されました。
      
      東の谷管理棟裏手にある湿地見本園
      
公園が出来る前に西の谷から採取して保管しておいたヤマラッキョウを
いくつか植え戻しました。
      
          植え戻したヤマラッキョウ
      
その他に保存していた植物は西の谷で植え戻す予定で
まだ植え戻し場所が確定していないので、一時的に西の谷の
ジーンファームの横に運び込みました。
      
場所が決まり次第、植物を植え戻し作業を順次実施する予定です。

『ハガキ飛行機作り&飛行大会』が東の谷管理棟の
多目的室内で実施され、当日は3名の方が参加されました。
    
飛行機の材料にはハガキの代わりに厚紙が使われました。
    
厚紙を飛行機の翼の形に切り取り、それを接着剤などで
割り箸に取りつけ、割り箸の先端にビニールテープを巻いて、
重りをつけました。
    
翼にマジックで模様をつけて出来上がった飛行機
    
    
尾翼などの角度を講師の龍見さんに微調整してもらい、いざ初飛行!
最初のうちは、まっすぐ遠くに飛びませんでしたが、
何度か尾翼を調整して、多目的室の端から端まで
まっすぐ飛ぶようになりました。