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4月・5月プログラムの予約受付中です。是非、ご参加ください!

野外調理教室は10時から西の谷農舎の炊事場で22名の方が参加されて
料理作りが行われました。
          
それぞれの料理の担当に参加者の方が別れて、調理が始まりました。

炊事場の外では、山菜おこわを炊くためのかまどが4つ用意され、
山菜おこわとサバの缶詰を使ったホイル焼きが作られました。
          
かまどで15分ほど炊いたおこわは、ほど良いお焦げが付いた
仕上がりになっており、おいしく炊きあがっていました。

           豚汁              ズッキーニの和え物とサラダ
山菜おこわ以外の料理では、具だくさんの豚汁やゆで卵、レタスなどの
野菜とわらびをたくさん使った山盛りのサラダが作られました。
          
お昼過ぎに参加者の方々は農舎内で出来上がったボリューム感のある
料理を食べられました。

自然教室は午前10時から午後15時頃にかけて、西の谷の導水路の
補強作業などに公園のボランティアの方が5名参加されて行われました。

前回の作業でビニール袋などで代用して作った導水路の桝を
半分に割った竹や木の枝を使って、改良しました。

そのほか、西の谷のジーンファームでヘチマとヒョウタンの定植準備と
して、3個のプランターに土を入れる作業が行われました。
次回は西の谷の川沿いに生えている樹木調べと名札づくり等を予定しています。


                      5月24日撮影
気候がどんどん暖かくなるにつれて、公園内の植物が花を咲かせ始めました。
上の写真はヤマアジサイ、ガンピのツーショットです。
真ん中あたりに写っているのがヤマアジサイで右隅の黄色い花がガンピです。

                      5月24日撮影
その他、西の谷農舎の前に植えたノハナショウブが初咲きを迎えました。

「綿の花の種まき」は「チャレンジ工作&おもしろ実験」と同じく
東の谷の倉庫前で実施され、3名の方が種まきに参加されました。

5つの容器に肥料を入れ、用意した綿の種を全部まいていきました。
間隔を空けて、種をまき、上から肥料をかぶせました。

種をまき終わった後、じょうろで水をたっぷりかけました。
ふわふわと実る予定の綿の収穫が楽しみですね☆

チャレンジ工作&おもしろ実験は、10時から東の谷の倉庫でゴムを動力に
した自走車作りに7名の方が参加されました。
          
   材料には木の筒とろうそく、割り箸、ゴムなどが使用されました。

木の筒の中にろうそくを入れるために、ちょうどいい大きさに小刀で切り、
ゴムを回すための割り箸を木の筒の先端に取り付けました。

木の筒に模様の入った紙を貼り付けた後、割り箸をプロペラのようにまわして、
地面に置き、ゴムの動力で筒が動くかを確かめました。微調整を繰り返して、
勢いよく筒が動くようになりました。


午前中は西の谷で導水路に土が入りやすいということから、導水路の下半分に
新たにパイプを埋め込んでいく作業が行われ、ボランティアの方など6名が作業
に参加されました。約4メートルのパイプが地中に埋められ、埋めたパイプの上を歩けるようになりました。
            
                     土水路整備
導水路での作業が終わった後、前回行った土水路整備の続きで田んぼ横の
土水路に小石を積み、小魚が上流へ移動しやすいようにしました。

午後からは東の谷の野草見本園で水道水が湿地に入らないように
地面に溝を掘り、その後、奥のミニ湿地で水の流れの点検が行われました。

 
水田の動植物の観察会は、西の谷周辺で実施され、3名の方が
参加されました。当日は公園ボランティアの方が講師を務められ、
西の谷のせせらぎ水路やビオトープ等で動植物の観察が行われました。

      西の谷のビオトープ            ビオトープ内のカエルの卵
西の谷農舎を出発し、せせらぎ水路から奥のビオトープに移動し、
観察を続けました。ビオトープ内ではたくさんのカエルの卵がありました。
それ以外では、イトトンボの姿が見られました。
さらに奥の散策路を歩き、講師の方が傍らに生えている
タカノツメなどの植物の説明をしながら、正午前に西の谷農舎に戻りました。

糸のこ教室は東の谷倉庫で10時から行われ、パズル作りに
10名の子供さんと保護者の方、合わせて16名が参加されました。
           
講師の龍見さんがパズル作りの工程と糸のこ盤の使い方を簡単に
説明してから、パズル作りが始まりました。

木の板に貼ってあるパズルの型紙に沿って、順番に切り進めていきました。

糸のこ盤で全部のパズルのパーツを切り取り終わると、紙やすりなどで
パーツの角や表面を滑らかにして、パーツがはめ込みやすいようにしました。

真ん中の丸く切り取った板の下にもう1枚の板を木工ボンドで
くっつけてから、実際にパーツがはめ込めるかを確かめました。
           
                  完成したパズル
微調整を繰り返したのち、パーツをうまくはめ込むことができました☆


当日はボランティアの方が4名、西の谷のサクラバハンノキの導水路の
状態を見たり、導水路の傍に置いてあった木をノコギリで大まかに切る
などの整備作業を行われました。

その他に導水路作りで余っていらなくなった竹などの後片付けが行われました。

西の谷ではその後、山側の土水路の整備とノハナショウブの植え込み(2株)が
行われ、午後からは東の谷の湿地見本園で導水の補修が実施されました。

バードウォッチングは30名の方が参加されて、東の谷の散策道コース
から西の谷へ下る道中などで野鳥の観察が行われました。
          
講師の山村さんが最初にご挨拶され、観察する際の注意事項や
連絡等を参加者の方に説明されてから、管理棟を出発しました。

東の谷保与谷池周辺ではキビタキなどが見られました。
散策道をさらに進み、山の中ではいろいろな種類の鳥の鳴き声が聞こえました。
ただ、緑が生い茂る山の中では鳥の姿を見つけるのは困難でした。
          
峠の東屋でひと休憩し、西の谷に向かって下りの道を進みました。
西の谷でトイレ休憩後、奥の六角東屋に移動し、観察を行いましたが、
鳥の姿はなかなか見られませんでした。

その後、西の谷から東の谷に向かって、道路を歩きながら山や田畑で
生息する鳥を観察しました。第1駐車場近くではトンビやその他の鳥が
見られました。
          
東の谷管理棟に戻ってから、観察できた野鳥の数の確認が行われ、
当日は32種類の野鳥を確認することができました。