<Infomation/お知らせ>

4月・5月プログラムの予約受付中です。是非、ご参加ください!

挿し木・挿し芽教室は西の谷のジーンファームで10時から実施され、
ムラサキシキブ、ウノハナなどの挿し木に9名の方が参加されました。

まず、挿し木をするための準備として、外でふるいを使って、土を選り分けて、
挿し木をする容器に細かい土や中石などを順番に入れていきました。

土が入った容器をジーンファームの中に持ち込んで、土に水をまいた後、
穴を掘って、ムラサキシキブとウノハナの挿し木がそれぞれ行われました。

         挿し木が済んだウノハナ(左)とムラサキシキブ(右)
             
挿し木が終わった後、参加者の方々はお土産でグミを持ち帰られました。

生き物の習性調べは東の谷倉庫と保与谷池で行われ、3名の子供さんが
当日参加されて、生き物の習性について学びました。

最初にメダカとイモリが入ったの容器をぐるりと円をかくようにをかき混ぜて、
メダカとイモリがどのように泳ぐかを観察し、メダカとイモリがの流れとは逆方向に泳いでいるのを見ることができました。

次にジグザグの線を紙に描き、その上にてんとう虫を置いて、線の上を
歩かせる実験を行いましたが、てんとう虫が歩かず、うまくいきませんでした。

ザリガニは物陰に隠れる習性があるので、半分に割った鉢を水おけに入れて、
隠れるかどうかを観察し、結果、どのザリガニも鉢の中に隠れていました。

それから保与谷池に移動して、網に入れたハエを池の中に入れて、アメンボの
縄張りについて調べました。水面に浮かぶハエに寄ってきたアメンボもいれば、
縄張りがあるため、寄って来ないアメンボもいることが分かりました。

田舎料理作りは、おからの煮物、こんにゃくの白和え、キャベツ入り豆腐の
あんかけといった料理作りを実施し、11名の方が参加されました。

講師の田中さんが言われた料理の内容をレシピの紙に時折メモを取りながら、
参加者の方々は各料理にわかれて、調理を行われました。

その他にデザートのコーヒーゼリーが作られましたが、他の料理が出来るまでに
ゼリーが固まらなかったので、一緒に食べることが出来ませんでした。

   出来上がった品数豊富な料理     作った料理を食べながら、お話が楽しく
                           弾みました。

東の谷でチャレンジ工作&おもしろ実験は笹を使った松ヤニ舟作りを行い、
大人、子どもを合わせて、6名参加されました。

参加した子供さんが材料の笹をそれぞれ手に取って、
講師の龍見さんが説明された方法で笹を折って曲げて小舟を作り、

松ヤニを小舟の底に塗った後、水面に浮かべて、前に進むかを確かめました。
舟作りは簡単ですぐに出来上がるので、参加した子供さんは次々と舟を作って
遊びました。

参加者の中には工夫して、帆をつけた舟を作られた方もおられました。

自然教室は午前中に東の谷で樹木調査の準備として、
3名のボランティアの方が参加されて、木札に樹木名を書く作業が行われました。
当日は雨が降っていたので、樹木調査の準備と打ち合わせの後は、
園内に生えている植物の観察が行われました。

東の谷の保与谷池の周辺では、ササユリがつぼみを付き始めており、
そのほかの植物ではノハナショウブにつぼみが付いているのが確認できました。

また、山野草のシライトソウがいくつか白い花を咲かせていました。
次回の活動は樹木名の木札の取り付け作業などを予定しています。

ウグイス笛作りは東の谷の倉庫で17名の方が参加されて行われました。

講師の龍見さんがウグイス笛の構造と作り方を説明した後、
参加者の皆さんがそれぞれ材料と道具を手に取って、さっそく笛作りを開始。
 音が鳴るように息を吹きかける部分の角度を調整しながら、
各部品を接着剤でつけて、組み立てていきました。

出来上がった笛で音が鳴るかを実際に笛を吹いて、確かめました。
公園内に参加した子供さんが吹いたウグイス笛の音色が響きました。

西の谷農舎の炊事場でちまき作りが実施され、10名の方が参加されました。

講師の田中さんが見本のちまきを手にちまきにまつわるお話や調理する
上での注意点を参加者の方々に説明されてから調理が始まりました。

ちまきの材料(上新粉、餅粉等)をボールに入れてかき混ぜた後、
生地を蒸して、十分こねた生地を葦の葉でひとつひとつ包んでいきました。
ちまき以外にかしわもちなどが同時に作られました。

    ちまきと野菜などのサラダ              かしわもち
            
         ズッキーニを使ったカレー煮の料理も作られました。
ちまき作りは葦で生地を包み込んできっちりと結ぶのが難しかったそうです。

自然教室は午前中から午後にかけて西の谷で4名のボランティアの方が
ヘチマとヒョウタン用の支柱作りの作業をされました。

ジーンファームでヒョウタンとヘチマをプランターに植えつけて、
農舎のトイレ横に苗をそれぞれ運び、支柱作りが開始しました。

材料に竹や木の枝を集めて、木の支柱を地面に埋め込み、針金を使って、
支柱と竹を固定していきました。

お昼休憩をはさんだ作業の後、支柱が完成しました。お疲れ様でした。

西の谷の田んぼで田植え体験が10時から実施され、当初の募集枠を
増やして、当日は一般の方、公園スタッフ、ボランティアなど
合計107名が田植え体験に参加されました。
早朝に天気が崩れていたので、プログラムの実施が危ぶまれましたが、
天気が持ち直して予定通り実施することができました。
参加者の方々は泥んこになりながら、田植えを楽しまれていました。
        
      
西の谷農舎前で公園スタッフから田植えについての説明を聞いたのち、
参加者の方々は2つの田んぼに分かれて、田植え体験をされました。
       
      
裸足や長靴で田んぼに入り、紐にそって、稲の苗を手植えしていきました。
たくさんの方が参加されたので、1時間ほどで田植えが終了しました。
           
      
2つの田んぼを手植えし終わった後、希望者を募って、田んぼの隣の畑で
サツマイモの苗植えが行われました。

野外調理教室は10時から西の谷農舎の炊事場で22名の方が参加されて
料理作りが行われました。
          
それぞれの料理の担当に参加者の方が別れて、調理が始まりました。

炊事場の外では、山菜おこわを炊くためのかまどが4つ用意され、
山菜おこわとサバの缶詰を使ったホイル焼きが作られました。
          
かまどで15分ほど炊いたおこわは、ほど良いお焦げが付いた
仕上がりになっており、おいしく炊きあがっていました。

           豚汁              ズッキーニの和え物とサラダ
山菜おこわ以外の料理では、具だくさんの豚汁やゆで卵、レタスなどの
野菜とわらびをたくさん使った山盛りのサラダが作られました。
          
お昼過ぎに参加者の方々は農舎内で出来上がったボリューム感のある
料理を食べられました。